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77話目 寝坊

「現在、朝の8時

みんながいつも起きる時間6時

なのに、なぜみんな来ない!

もう8時だよ?私だけだよ?

アレンもアランも来ない

そうだ、ミアお嬢様なら……って

ミアお嬢様もいつもなら7時には起きてるよ!

今日は、みんなして寝坊ですか?

はぁ、仕方ない起こしに行こう」


「まずは、アランからね

アランならきっとすぐに起きるはず

アラーン!起きて〜」

「……」

「ぐっすり寝てますね

アレンもぐっすり

アラーン!アランちゃーん?寝坊だよ?」

「うーん」

「ほら、アラン起きなさーい!

早く起きないと、私特製の

バットで叩いちゃうよー?」

「……ん?うあああ!」

「おはよう、アラン」

「おお、おはようございます」

「目覚めた?」

「はい、それはなんですか?」

「これは、私特製のバットよ」

「はわわ……そ、それで殴ろうと?」

「起きなかったらね」

「お、おはようございます」

「おはよう」


「こ、怖かった……起きてよかった」

「それにしても、アレンは

ほんとに起きないわね」

「アレンは、何しても起きないですよ」

「ちょっと、揺らしてみようかな

ほら〜アレン寝坊してるよ?」

「ううーん」

「遅刻してるよ?」

「してな〜い」

「くふっ、してるって」

「……してないから」

「してるの」

「うーん」

「ほら、早く起きないと」

「僕も、アレンを起こせたことないですよ」

「ほんとにすごいね」

「うーん」

「あら、起きそうかな?」

「うーん……」

「ほら、早く起きないと寝坊してるから」

ガシッ!

「あら、腕掴んできてどうしたの?」

「パパイヤァ」

「ブフッ」

「何でだよ」

「アレン?ルイスのようになるんでしょ?

100点貰うんでしょ?

なら、ちゃんと起きなきゃ」

「ルイス様……はっ!ルイス様!」

「アレン、おはよう」

「あ、おはようアラン」

「2人とも、準備できたらおいでご飯食べよう」

「あ、はい」

「あ、うん」

「アレン」

「早く準備しようか」

「うん」


「次は、ミアお嬢様ね

ミアお嬢様〜?

おや、起きていらしたのですね」

「おはよう、マリア」

「おはようございます」

「どうされたのですか?

部屋から出てこないで」

「ちょっとね」

「何か、お困り事ですか?」

「……マリア」

「はい」

「あなた、何か隠してることあるでしょう」

「え?そんなことあるわけないですよ」

「そうかしら?」

「はい、私が隠し事なんて」

「お兄様とルイスも知ってるわね」

「……」

「いえ、ルイスが2人に知らせたのかしら?」

「……ミアお嬢様」

「どうかしら?当たり?」

「……なぜそのことを」

「これでも、貴族の娘よ

こういう場面は何度も見てきたわ」

「……ルイスからの返事に書かれていました

ですが、今は言えません

ルイスにも頼まれているので」

「そう、ならマリアが今だと思った時に

教えてちょうだい」

「かしこまりました」

「さ、行きましょう」

「はい、ミアお嬢様」


「ルーカス様」

「なんや?」

「ミアお嬢様がルイスの状況に気づきました」

「そうか、ミアは鋭いな

で、そのことはルイスには伝えたのかい?」

「いえ、まだです」

「そうか、マリア任せてもええか?」

「はい」


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