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71話目 手紙を書く準備をしよう

「昨日、ルイスが出発した

アランもアレンも元気がない

ミアお嬢様は、ずっと部屋にこもっている

そうだよね、いきなりだったし

ずっと、受け入れられない気がする」

「マリア様」

「アレン、どうしたの?」

「ルイス様がいないと

こんなに、静かなんだな」

「そうね」

「俺、止めても良かった?」

「うーん……それは、ダメかな」

「やっぱそうだよな」

「でも、あそこで2人が我儘言わなかったのは

大人になった証ね」

「俺たち、少しだけ大人になれた?」

「うん」

「だったら、もっと大人になって

ルイス様に会いに行く

そして、褒めて貰う

アランも行くだろ」

「え?なに?」

「聞いてなかったのかよぉ

今よりももっと大人になって

ルイス様に褒めてもらおうぜ」

「うん!僕も褒められたい!」

「じゃあ、頑張らないとね」

「おお!俺頑張る!」

「僕も!僕も!」


「2人の気持ちが少しでも楽になったかな

さて、次はミアお嬢様のところへ」


「ミアお嬢様?ご気分はどうですか?」

「……マリア」

「はい」

「なんにもやる気が起きないの

仕事をしていても楽しくないわ

ティータイムも楽しみじゃないわ

今まで、ルイスが沢山構ってくれたの

楽しかったわ」

「私もです、ミアお嬢様

同期でずっと一緒にいたルイスがいなくなって

心に穴が空いた気分です」

「……ねぇ、マリア」

「はい、なんでしょう」

「私、ルイスに手紙を書きたいわ」

「それは、いい提案ですね

早速紙とペンを用意しましょう」


「あれ?マリア様今度は何してるんだ?」

「手紙を書くのよ」

「手紙?」

「そう、ミアお嬢様がルイスに

手紙を書きたいそうなの」

「……俺も書きたい!」

「え?アレンも」

「僕も!」

「アランも、っていつの間に!?」

「最初から、いました」

「……そうなのね」

「なんだ、最近かくれんぼの練習してるのか」

「違うよ、アレン」

「じゃあ、手紙用の紙買ってこないとね」

「ないのか?」

「ないね」

「じゃあ、みんなで買いに行こうぜ!」

「行きたーい!」

「まずは、ミアお嬢様の部屋に行こうか」


「好きなの選んで」

「俺、これ!」

「僕、これ」

「かっこいいね」

「私は、これにするわ」

「あら大人ぽい感じですね」

「ルイスにあげるもの大人ぽいのがいいわ」

「いい考えですね、ルイスも喜びますよ」

「俺たちも大人ぽくした方がいいのか?」

「2人は、2人らしいからいいと思うよ

ルイスは、みんなからの手紙が来るだけで

すごく、喜ぶと思う」

「飛び跳ねて喜んでくれるかしら?」

「きっと、喜んでくれますよ」

「飛び跳ねてるルイス様想像すると面白いな」


「マリア様は、書かないのですか?」

「確かに」

「じゃあ、私も書こうかな」

「これで、みんな紙はゲットしたな」

「僕、どんな内容にしようかな」

「私は、決まってるわ」

「ミアお嬢様早いですね」

「早く書こうぜ!」

「私も、書きたいわ」

「では、帰って書きましょう!」

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