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70話目 騎士団の現状

「リアムさん」

「なに?」

「なぜ、私を騎士団に戻したんだい?」

「なぜって?」

「外には、人がいっぱいいただろ」

「そうだね」

「なら、人手不足じゃないでしょ」

「いや、それがねあの人たち今は」

「今は?」

「戦闘に行ってないんだ」

「どういうこと?前までは、戦闘員だったはずじゃ」

「そうなんだけどね……まぁ、見ればわかるよ」

「なんだか、怖いんだけど」


「どう?懐かしい?」

「うん……そうだね」

「……ねぇ、ひとつ聞いていい?」

「うん」

「これを見てどう思った?」

「……やばいね」

「だよね」


なぜ、こんなに荒れてるんだ?

これは、何か試練か?

それとも、さっきまで戦闘を?


「戦闘してもいないし何にもしてない

みんな、だらけてる」

「……そうか」

「最近、敵が来ないから」

「確かに、平和だったな」

「みんな、好き放題やってて」

「団長は?」

「別の国に行ってるんだ」

「てことは、ずっといなかったって訳か」

「そう、そして」

「まだ、何か?」

「今日……団長帰ってくる」

「あれ?ここにいる人たちは馬鹿なのかな?」

「そして」

「まだ、あるの!?」

「今日、敵がくる」

「じゃあ、倒せば」

「戦闘……今、居ない」

「馬鹿じゃないの!?」


「だから、お願いだよー!

ルイスさん倒してよぉ」

「それで、予定よりも早かったのか」

「そうなんだよ、今日の朝ここを

襲撃に行くぞって予告が来て」

「怪盗かよ!」

「違うよぉ隣の国の騎士団だよ

この前バトったばっかり」

「マジで、馬鹿なの?」

「俺も今日の朝知ったもん

だから、助けてぇ」

「……わかった、早いとこ片付けよう

団長怒ると怖いし」

「ありがとう!」


「おりゃー!お前ら全員人質にとって

お前らの、ボスに土下座させる!」

「どうだ!俺たちの勢いに恐れ入ったか!」

「……なぁ、あいつって」

「いや、まさかな」

「おい!そこのお前」

「なんだい?」

「ルイスか?」

「そうだけど、君たちがここを

襲うって予告した」

「……」

「あれ?どうしたんだい?」

「なんで、ルイスがいるんだよー!」

「逃げろー!」

「人間兵器がいるぞー!」

「え、あ、ちょ」


「おおお!」

「ルイス様すげぇ!」

「さすがだ!」

「さすがだよルイスさん」

「あ、ありがとう」


……なに?私そんなに怖がれてるの?

何にもしてないんだけど

それは、それで悲しい

てか、人間兵器って酷くない!?


「いやぁ、やっぱり違うね

目力だけで追い返しちゃうなんて」


私そんなに怖い目してた!?

いつも通りだったんだけどって

そんなこと考えてる場合じゃない!

早く片付けないと団長が


「おい、なんだこの有様は」


あ、遅かった


「リアム、なんだこれは」

「えっと……先程敵襲があり

このとおり荒らされました

今は、修復に取り掛かっています」


あ、リアム嘘ついた

プライド高いんだ


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