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59話目 カップル偽造作戦!

「どうしようかな……」

「あれ?マリア様何悩んでるだ?」

「アレン……あ!そうよ!アレンよ」

「うわっ、なんだよ」

「ねぇ、アレン私のお願い聞いてよ」

「な、なんの?」

「付き合ってよ!」

「……はぁ!?」

「ね、いいでしょ」

「くっ、可愛い……

まぁ、マリア様は俺のタイプだしいいか」

「どうしたの?」

「いや、なんでもない」

「それで、どう?」

「理由は分からないがいいぞ」

「ありがとう!」


「で、なんでアランもいるわけ?」

「僕に聞かないでよ

マリア様に呼ばれたんだから」

「まぁ、いいや俺はマリア様と

付き合えるからな」

「え?どういうこと?」

「さっき、付き合ってと言われたんだよ」

「ほんと!?まさか、2組目のカップルが」

「あら、2人とも早いのね」

「あ、マリア様」

「アレンもアランもありがとう来てくれて」

「マリア様、なんでアランも呼んだんだ?」

「付き合って欲しいからよ」

「まさか、二股……」

「え?どういうこと?」

「ん?だから、マリア様俺に付き合ってって」

「あ、ごめんね勘違いしちゃった?」

「勘違い?」

「私とじゃなくて、2人で恋人に

なって欲しいのよ」

「……はぁぁぁ!?」

「あ、だからアランあんなに浮かれて

……うぐっ!?」

「うるせぇ、それ以上喋るな」

「だからって、殴らなくても……」

「アレン、落ち着いて私が悪かったから

説明不足だったねごめんね」


「それで、どうして僕たちなんですか?」

「ルイス達が恋人同士だってこと

バレそうだったじゃない」

「そうですね」

「だから、新たにカップルを作ろうかなって

そうすれば、少しは安心するかなって」

「で、なんで俺たち?」

「だって、私とだと逆に目立ちすぎて

問題になっちゃうかなって」

「でも、俺たち双子だぞ」

「それがね、意外と双子だって

気づかれてないみたい」

「え?まじ」

「僕もそんな気してた」

「アランも気づいてたのかよ」

「だって、言われたことあるもん

まるで、双子みたいねって」

「……そうか」

「だから、年齢的にもちょうどいいし

それに、男の子同士のカップル

っていいじゃない」

「マリア様って変態だった?」

「ん?何か言った?」

「いや、なんでもない」

「てことで、2人とも頑張ってね」


「僕たちがカップルねぇ」

「想像つかねぇな」

「まぁ、ずっと一緒にいるからね」

「いつも通りに過ごせばいいんだろ」

「そういうことだね」

「なら、簡単だろ

ルイス様たちとは関係性が

違うからな歳もだし」

「それとも、イチャイチャする?」

「は?」

「ほら、お嬢様たちの関係がバレないように

するんでしょ」

「そうだな」

「だから、イチャイチャすれば」

「キスしたりとか?」

「いや、もっとあんなことやこんなこと……」

「うおお、落ち着け!却下だ!

今やろうとするな!」

「えぇ……」

「アランは、たまに暴走するからな」

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