39話目 マリアとルイスは似ているかも
「ルイスとマリアって似てると
思わないかしら?」
「ルイス様とマリア様ですか」
「俺は、似てると思います
ルイス様は、抜けてて物壊すことあるし
マリア様は、調子が悪いと物壊すので」
「確かに、そう考えると似てるかも」
「やっぱりそうよね」
「でも、それがどうしたのですか?」
「私気になるのよ、2人がなぜ似ているのか
ほら、性格は全然違うじゃない」
「そうですね、ルイス様は真面目って感じで
マリア様は、イタズラ好きと言いますか
人が、怖がっているのを見るのが好きな」
「ルイス様とは逆だな」
「うん」
「前に聞いたのだけれど
元々2人は、気が合わない感じ
だったみたいなの」
「え?今みたいな感じじゃなくてですか?」
「そうみたいなの、ルイスの方が
マリアのことを少し拒否してたみたいなの」
「まぁ、ルイス様の性格からすれば
マリア様は、少し面倒な人になるのか」
「それで、私は気になるのよ
どうして今みたいな関係になったのか」
「でも、どうやって調べるのですか?」
「うーん、もう直接聞いちゃいましょう」
「え!?それ、平気ですか?」
「分からないわ、でも、知りたいのよ」
「一か八か、やってみましょうか」
「あ、あそこに2人ともいますよ」
「誰が行くのかしら?」
「え?お嬢様が行くんじゃないんですか?」
「私なの?私は、2人のどっちかが
聞いてくれると思ってたわ」
「僕、そんなこと考えてないですよ」
「俺もです」
「しょうがないわ、じゃんけんで
決めましょう」
「はーい」
「かしこまりました」
じゃんけんぽん!
「俺かよー!」
「頑張って!」
「僕と応援してるよ」
「くっそぉ、聞きにくか」
「あ、あのぉ」
「何?」
「2人が、今の関係になった理由を……
教えてください!」
「え?私たちの関係を?」
「どうして?」
「えっと、それは」
「アレン〜大丈夫?」
「順調かしら?」
「全然だめです……」
理由を説明中……
「あぁ、そういう事ですか」
「確かに、昔はルイスに避けられてた」
「そんな、人が悪いみたいな言い方」
「だって、本当の事じゃない」
「そうだけど」
「そんな2人がどうして
そんな距離が近くなったのかしら?」
「それは」
「この雰囲気、何かあるな
そう思うだろアランも」
「うん、そうだね」
「それは、同期で同じ場所に配属されて
最初は、いやいや話してたけど
だんだんと私の方が慣れてきたんだ」
「それが、理由かしら?」
「そうです」
「しょぼくね」
「あら、アレンそんなことないよ」
「マリア様、聞こえてましたか」
「ばっちりね、私は、ルイスの事
避けてたわけじゃなかったし
ルイスが近づいてくれたから」
「そういうことだったのですね」
「こんな理由ですが大丈夫ですか?」
「えぇ!大丈夫よありがとう」
「いえいえ、お嬢様の役に
立てて良かったです」
「おまけ」
【第一印象】
アランとアレン
「僕とアレンは2人とも同じ印象だったよね」
「そうだな、マリア様は、物理的に怖い先輩
ルイス様は、雰囲気が怖い先輩」
【外から見た2人の関係】
ルーカス様
「え?マリアとルイスの関係?
なんやそんなこと仲がええんやなだったわ」
お嬢様
「2人の関係?そうねぇ
正直、マリアがちょっと羨ましいわ」




