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37話目 お嬢様の部屋を整理整頓

カッコのない文はルイスの心の声です

1話1話短編です

隙間時間にもおすすめです

「お嬢様」

「何よ」

「これは、さすがに」

「さすがに?」

「部屋が汚すぎます!」

「そんなことないわよ!」


いやいやいや、これは酷い

そこら中に服は脱ぎ捨ててるし

ぬいぐるみが散乱してるし

1番気になるのは、よく分からん置物が

床に置かれていること!

これは、やばい


「片付けましょう」

「ええー面倒だわ」

「こんな部屋じゃ過ごしにくいですよ」

「そんなことないわよ」

「じゃあ、どうやって過ごしてるのですか?」

「こうよ、こうやってここをまたいで

飛び越えると、ほら!ベッドまで行けるわ」

「いや、めちゃくちゃ大変じゃないですか」

「慣れてるわ」

「そういう問題じゃありません

私も移動できないです」

「ルイスも慣れるわよ」

「とにかく、片付けますよ」

「はーい」


「お嬢様、服はクローゼットですよ」

「わかってるわよ、入らないもの」

「入らないってそんな……ほんとに入らない」

「ね、言ったでしょう」

「いや、服買いすぎですよ

何着か捨てましょうか」

「なんて酷いの!服を捨てるなんて」

「あーわかりました

では、譲りましょうか」

「誰に?」

「服が買えない子達のところへ」

「それは、いい考えね」


よし、服問題は解決

次は、ぬいぐるみだ

何故こんなにぬいぐるみが


「このぬいぐるみ達ね

お兄様がいつも持ってきてくれるのよ」


あの人のせいか!

確かに、いっつも大荷物だった


「で、これが新しく来た子なの!」


いや、もういらないでしょ!


「ぬいぐるみも何個か譲りましょう

どれがいいか選んでください」

「わかったわ」


「決まったわ」


や、やっと決まった

服4着とぬいぐるみ4個選ぶのに1時間掛かった

それじゃあ、次は

このよく分からん置物達

これも、多いな!


「お嬢様、これはなんですか?」

「あら、懐かしいわねお父様が

仕事でほかの国に行った時に

お土産で買ってきてくださったのよ」

「では、これは捨てないでおきましょう」

「思い出の置物なのよ」

「次、これはなんですか?」

「えっと、それは……なんだったかしら?」


お嬢様も分からないんかい!

なんだよこれホントに

どこの国のだよ


「はい、捨てましょう」

「あぁ……」

「これは、なんですか?」

「分からないわ……」

「はい、捨てます」

「これは?」

「……」

「はい、捨てます」

「最後、これは?」

「わ、分からな」

「捨てます」

「もったいないわ!」

「使わないのに持ってる方が

もったいないです!」

「むー!」

「はい、部屋が綺麗になりました」

「す、すごいわ」

「これからは、買いすぎないように

してください

また、散らかっていたら捨てます」

「わかったわ」

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