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36話目 なんで俺が管理人やねん!

カッコのない文はルイスの心の声です

1話1話短編です

隙間時間にもおすすめです

前回、図書館に漫画コーナーを作ったところ

大人気になり少し問題が起きている

それは、本を返しに来ない!

小学生か!返却日決めようかな

いや、それよりもいい方法を思いついた


「で、なんで俺が管理人するんや!」

「え?暇ですよね?」

「暇なわけないやろ!」

「あれ?そうなんですか?

よく、ここに遊びに来るので」

「い、今は休み期間だよ」

「へぇー、だいぶ長い休み期間なんですね」

「くぅぅ……わかったわかった!やる!」

「おお!お願いします!」


「くっそぉ、なんでや

俺、ここに住んでないのに

住み込み却下されたし」


回想

「住み込みでお願いしたいんやけど」

「すみません、それは無理です」

「なんでや!?」

「なんか、無理です」


「なんかってなんやねん

そのせいで、通いになったし

遠いのに、まぁまぁ距離あるのに」

「あのぉ、漫画借りたいんですけど」

「そっから持ってきてや」

「わかりました」

「図書館の管理人って暇やな」

「これで、お願いします」

「はいよ、ちゃんと返却日に返すんや

わかったか?」

「はい、わかりました」


「ルーカス様どうですか?」

「どうですかってなんや」

「問題は起きてないですか?」

「大丈夫や、今日返して

来るやつもちゃんとおる

今のところ、みんな返却日守っとる」

「なら良かったです」

「そろそろ、俺いらないんやない?」

「いやいや、もう少しお願いします

ルーカス様がいるとみんな守るので」

「なんか、ルイス俺に遠慮なくないか?」

「そうですか?」

「確かに、親しくしてくれるんは嬉しいけど

俺ってそんなに、威厳ないか?貴族としての」

「無いですね」

「即答やな」

「でも、言い方を変えれば

一緒にいてかしこまりすぎなくてもいいって

気が楽に感じられる人です

近くに、一緒に居やすい人です」

「な、なんや急にそんなこと言って」

「やっぱり兄妹なんですねお嬢様と」

「どしたん?急に」

「いえ、似てるなって思って

雰囲気と言いますか、性格と言いますか」

「そりゃあそうや、ミアは俺を見て

育ったんやからな」

「だから、あんなお天馬に」

「それは、ちゃうな」

「え?そうなんですか?」

「俺、そんな運動得意やないねん」

「意外ですね」

「そうやろ、よく言われる」

「じゃあ、お嬢様は誰を見て」

「きっと、俺の友達やな」

「お友達がいたのですね」

「そうや、親友や」

「そうなんですね」

「あいつも、ミアみたいなやつや」

「面白い方ですね」

「そうやな」

「それでは、管理人よろしくお願いします」

「あ、はい」

おまけ

【ルーカスの親友】

「あいつは、凹まないやつや

どんなに怪我をしても、怖い思いしても

どんどん前に出ていくんや

それに、みんながやりたがらない仕事を

率先して楽しそうにやっとった

俺の自慢の親友や」

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