27話目 ルーカスとルイスの買い物
カッコのない文はルイスの心の声です
1話1話短編です
隙間時間にもおすすめです
「ルーカス様の再登場やー!」
「はい、良かったですね」
「なんやぁ、ノリ悪いなぁ」
「今日は、何しに来たんですか?」
「遊びに来たんや」
「そうですか」
今日は、平和な一日になると思ったら
ルーカス様が突然遊びに来た
「あ、お兄様」
「やぁ!ミア元気にしてたか?」
「元気ですわ」
「なら良かった」
「そうだ、ルイス」
「なんでしょう」
「生クリームがないとマリアが騒いでいたわ」
「かしこまりました
マリアの所に行ってきます」
「ねぇ、お兄様」
「なんや?」
「お兄様とルイスは仲が悪いのですか?」
「いや、ええよ仲良しや」
「なら良かったわ」
「ルイスどうしたの?」
「お嬢様から生クリームがないってマリアが
騒いでるって聞いたから」
「ちょうど良かったわ、買ってきてよ」
「え?私が?」
「そうそう、私今手が離せないの
ね?いいでしょ」
「まぁ、いいけど仕事落ち着いたし」
「ついでに、ルーカス様と
仲良くなってきなよ」
「なんで今ルーカス様の名前が?」
「だってふたり仲悪いじゃない」
「別に悪くは無いよ」
「あら?そうなの?」
「うん」
「まぁまぁいいじゃない
行ってきてよ」
「わかった」
「それで、なんで俺もなんや?」
「わからないですよ、マリアに言われたので」
「なんや、ルイスはマリアの言いなりやな」
「仕方ないですよ、同期とは言え
マリアの方が上なんですから」
「へぇ、そうなんや」
「マリアの家系はシャルロット家と
繋がってますからね」
「ルイスはちゃうの?」
「違いますよ……あれ?ルーカス様?
ルーカス様?!どこに行かれて」
「なぁなぁ、ルイスこれ買おうや」
「ルーカス様!な、何をされて
いるのですか?」
「これ俺たちの仲の良さを表すのにええと
思うんやけど」
「これは、キーホルダーですか?」
「そうや」
「これで、どうやって表すのですか?」
「二人でお揃いのつけるんや
そうすれば、仲良く見えるやろ?」
「確かに、そうですけど
今私お金ないので」
「そんなのええよ、俺からのプレゼントや
前に迷惑かけた迷惑料や」
「そんないいですよ」
「ええから受け取っとき」
「あ、ありがとうございます」
「ルイスがミアの近くにいてくれて
よかったわ」
「え?」
「いや、なんでもない」
「そうですか」
「ほな、帰ろうか」
「そうですね」
今日のルーカス様は大人しかった気がする
「うぇーい!アランアレン遊ぼうや!」
「ぎゃゃゃゃゃゃゃゃあ!虫ー!」
そんなこともなかったです
今日もいつも通り騒がしい1日です
おまけ
【仲良し証明】
「ほんとに仲良しなのですね
ルーカス様とルイスは」
「二人でお揃いのキーホルダーいいわ!」
「そ、そうですか?」
「なんや、ルイス恥ずかしいのか?」
「お揃いで物を買うことがなかったので」
「なら、これで慣れたな」
「そうですね」




