表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

月のしずくに

作者: Soraきた

その日の夕食は自慢にもならないクリームシチューを

作ってみたけど

どこかなんとなく違っていて

何かがうまく合わないようでいる

首をかしげる僕たちは

そのあとの会話もうまく

まじ合わない


月のしずく

今夜は澄み切った夕焼け空で

透明に見える三日月がとてもキレイ

三日月の下には金色に輝く星がふたつ

まるで三日月が流した涙のしずくのよう


キミはまだ気づいていないみたい

ふだん、あんまり夜空を眺めることもないよね

僕はキミの味方をしながら

でも、こういうときにキミの方から

語りかけてほしいなと思った



月のしずく

さっきの三日月の傾きが変わって

その下にある雫も

僕なりにイイ感じになってきた

あとから分かったことだけど

金色に輝く星は

僕の予想にない有名な星だった


キミから予想もできない出来事

いくつか演じてくれるといいのかも・・

だけど、もっと分かりやすい恋を

ふたりで確かめたいね



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ