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日記的なやつ  作者: 中学生
有象無象1
13/18

自己暗示

なんか書きたくなったから書いた

 最近いろんなことに挑戦っていうか、少し試してみようかなって思ってるんですよね。毎日同じことを繰り返すと人間は憂鬱な気持ちになります。イチロー選手も毎年バッティングホームを変えてるように、人間は毎回進化していかないと、満足できないのです。

 毎回毎回「起きて→ネット→ご飯→ネット→ご飯→ネット→ご飯→就寝」という典型的なぐーたら生活をしていると、最初は幸せだったり、自由な時間で楽しいなって思うんですが、徐々に「飽きた」や「いつもできてたのにできなくなった」ことに対して嫌気をさしたり、共有していた友達などが消えていくことで、虚無感に浸ってしまう、という様々な出来事が起きます。そうなってしまうと、人間は憂鬱な気持ちになってしまうのです。

 僕はこういうことをぐーたら生活をしているときに知ったのですが。その時はただ知っただけでした。それ以上でもそれ以下でもない。ただただ知ったそれだけでした。そして、数分経てばもう忘れていました。そして、また僕は同じ時間を繰り返していました。そして、夜「ああ、また一日を無駄に過ごしてしまった」や「今日もやることなかった」「明日こそ」っていう風に考えてしまい、寝る前なのに不愉快な気持ちになってしまいました。

 唐突ですが、自己暗示っていうのは本当にあると僕は思っている。別に自分はそうでなくても、ハッキリ他人に言ったり、明言することで自分自身が「本当に自分はそういう人なのではないだろうか」って錯覚するのだと思います。そして、昔テレビを少し見てみたのですが、そこにあったのは「人間は何回、何十回、何百回、何千回も同じことを繰り返して言い聞かせると、洗脳状態になり言い聞かした通りに行動する」という実験結果だった。少し見ただけで、ハッキリとは覚えていないがどうやら洗脳っていうのは、脳に錯覚をさせることで成功するらしい。だから、自分で自分のことを錯覚させれば、そのとおりに行動するのではないかな、つまり自己暗示っていうのはあるのではないかなって思った。もちろんあるんだろうけど、体験できたことから本当にあるんだってことを再確認できた。

 話を戻し、僕は不愉快な気持ちになってしまった。なので、一日中「必ずやらねば」ってずっと思っていた。寝る前もずっと。ずーっと。そして、僕は気づいたら行動していたのだ。そりゃ誰だってやろうと思ってやれたら問題ない。やろうと思ってもできなかったのだ。って言う人もいるかもしれないが、僕は別に大きな変化を望んではいなかった。勉強しなきゃな。でもだるいな。じゃあ今度やろう。じゃあ僕はできることはなんだろう? あ、じゃあ本を読もう。なにか文章を書こう。それなら楽だし、国語力が向上して一石二鳥なのではと思い、僕は行動した。現実的なことを考え、しっかり「やろう」って思い続けた結果行動できた。もしかしたら、別に思い続けなくても他の方法でできたのかもしれないが、僕は他に思い当たる行動はしていない。

 とりあえず、僕は「やれた」現実を遮らずに続けようと思い、勉強などを放置しただそれだけを一日続けた。僕は癖をつける作業をつけた。もちろん、一日では続くわけでもなく、当然障害もあった。自分はあまり本を読まない生活をしていたので、色々と本について分かっていない。「本は買って揃えたいな」「なんか表紙が面白そうな表紙だな」「これ安いな」とか色々本の内容には関係ないことばかり考えていた。そして、ここで起きた問題は、自分自身は対してお金を持っていなく、本を買う余裕は持っていないということ。そこで、僕は図書館に行くことにしました。図書館はすごいなと思った。もちろんたくさん本があるんだとは知っていたが、普段から気にしていなかったから改めて見てみると、すっごい多くてすごいなって思った。

 ここでも問題が起きた。いまだに解決できないというか、恐らくこれから先解決できないことなんだが、自分自身は人が多いところに行くことが苦手で、その図書館は近くに勉強スペースがある。その中にも大量の本があるのですが、どういう本があるのかを知らないので見ないと分からない。だが、そのスペースはとっても静かで謎の圧を感じる。そして、人見知りの僕にとっては耐えられず入ることすらできない。なおかつ、友達も毎日勉強しに行ってるらしく、あまり会いたくないのである。なぜ会いたくないって? まあ、あまり関わっていないからだよ…(?)

 まあ、なんやあってその勉強スペース以外のところで借りようと思い今に至ります。そして、別に探さなくても予約すれば良いのではないのかなって思い、これからは恐らく本に関しては何も問題起きずに過ごせると思います。

 このように別に多くはないが、趣味を新しく作ることを僕はしています。もちろん、勉強をしないとダメです。というのも、僕は人一倍に勉強しないと人並みの学習力が付きません。周りより一、二年遅れているので、そこらへんは本当に焦って勉強しないといけない。夏休みまでは広く浅く。そして、その後から深く勉強していかないといけない。でも、本などはネットをいじるよりもマシだろうし、ましてや文章づくりは作文力などが向上するのではないかなと思った。だから僕はこういうのを続けている。変な文章かもしれない。変な話かもしれない。だからこそ僕は日々どうすればいいかを考えている。考えているだけで行動にできていないかもしれない。だが、続けていれば気がついた頃には――

 さっき、僕が自己暗示はあると思っていると言ったのですが、僕はそれを利用して他の人にも洗脳してもらおうかなって思っていました。そこで、僕は別に思ってもいない「有言実行を必ずする」というレッテルを貼った。そして、自分自身も毎回言い、相手にもそう信じさせて言ってもらったりしていた。偶然にも数人が言ってくれたから効果があったのか、自分自身は有言実行を必ずするようになりかけている。それどころか、もうなっていると言っても過言ではない。準備は完了した。僕はこういう考え方をたくさん書き始めた。そして、別に思ってもいないことも書き始めた。だが、それらはためになるような考えだと思い残していて、普段僕が過ごしている間に、どれかの考えを思い出したら必ず行動するようになっていた。要するに、僕が今まで書いた考え方をしっかり有言実行しているということだ。もちろん、できていない部分があったり、不十分なところがあるかもしれないが「暗示」というのは成功していることが分かった。暗示によってじゃないかもしれないが、まあ目的は「毎日を楽しく」だ。暗示っていうのはあくまでも手段であって、目的ではない。


 自分は何がしたいんだ? 君は何がしたいんだ?

 目的はなんだ? 手段はなんだ?

 しっかりと考え、行動する。

 僕はそれが大切だと思っている。

長文だね

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