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もっと黒巫女(わたし)は、カッコイイ?  作者: 傘流 正英
第一章
3/63

第三話  星への誓い

読んでくださっている方、誠にありがとうございます。

それでは開演です。気楽に読んでください。(o*。_。)oペコッ

みなさんこんにちは。はあ~~

俺の名前は神野 秀。はあ~~

只今絶賛うつ状態であります。

それというのも、いとこである美紀姉ちゃんがここに居座るというのだ。

お前も黒巫女としての仕事があるだろ、こっちくんなよって感じです。


別に人間的に嫌いとかじゃありません。

酒飲んで暴れたり、人使いが荒いのが嫌いなのです。

落ち込んでる暇はないか、自分にできることを最低限やっとくか。

さて、いったい何ができるんだろ・・・

ああダメだ。またうつになってしまいそうだ。



  がらがら

「ただいま。」


おっ、小夜のやつ帰ってきたか。


「おかえり」

「はっ、ただいま神野 小夜大尉帰宅いたしました。秀大佐殿。」

「今度はどんなアニメの影響を受けたんだか、はあ~」

「大佐殿いかがなされましたか、ご気分がすぐれないようですが。」

「ああなんでもない、気にするな。」

「そうでありますか。でも来週には美紀お姉ちゃんが来られるんですよね。

楽しみだな~~どんな指導してくれるんだろ。らんららんらら~ん。」




けっ、何が楽しみだ。この能天気のアホが、胸糞悪い。

ん、待てよこのアホ使えるんじゃないか。よし、これだ!これでいこう。




「おい小夜、大事な話があるこっちにこい。」

「なんでありますか大佐殿。」

「美紀姉ちゃんが今度くるだろ、絶対に酒は飲ますなよ。」

「えっ、なぜでありますか。」

「お前すごいな。なかなかキャラが崩れないな。」

「そうでありますか。お褒めにあずかり光栄です。」

「ごほん、そんなことはどうでもいい。いいか、誰にも言うんじゃないぞ、

実は美紀姉ちゃんアル中の一歩手前まで来てるらしい。」

「アル中というとアルコール依存症のことですか?」

「そうだ、だから美紀姉ちゃんが酒を飲もうとしたら、お前が止めるんだ。わかったな。」

「うん、でも信じられない。美紀おねえちゃんがアルコール依存症だなんて。」

「おい待て、依存症の一歩手前だ勘違いすんな。」

「えっ、どういうことですか?」

「一歩手前というのはな、今やめればなんてことはない、今まで通りということだ。」

「そうなんですか~よかった。」

「美紀姉ちゃんのためだ、頼んだぞ。」

「いえっさー」



よしこれで酒乱からは解放されたも同然だな。

美紀ねえちゃん小夜のアホには弱いからな。

これからもなにかあったら『小夜のアホ作戦』でいくか。

う~~ん今日はよく眠れそうだ。




「そっか~美紀おねえちゃんがアルコール依存症の一歩手前かあ~。

せめてあたしは美紀おねえちゃんの分まで、黒巫女のお仕事は頑張ろう。」



と、星に誓う小夜であった。なんちって。(*´∀`*)



ヨシさんコメありがとう。こんなに早くコメ下さる方がいるなんて、感激であります(`・ω・´)ゞ

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