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もっと黒巫女(わたし)は、カッコイイ?  作者: 傘流 正英
第一章
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第一話   お茶目でキュートな黒巫女小夜。

始めたばかりでおかしなことに、なってるかもしれませんが、目をつぶってやってください。

(o*。_。)oペコッ

皆さんこんにちは。私の名前は神野 小夜です。|≪じんの さや≫

とってもキュートでお茶目な15歳のJKです。

実は私は黒巫女をやっています。

黒巫女というのは皆さんの知っている巫女さんとはちょっぴり違うのです。

妖魔や魔獣といった人に害なす魔のものをやっつけちゃうカッコいいお仕事なのです。

でもこの頃はあまり魔物が出てこないので、すこ~し退屈な私です。

勘違いしないでくださいね。

魔物が出てくるのを今か今かとうずうずしながら待ってなんかいないんですよ。

ほ、ほんとですよ。信じてくださいね。ね。


「こら、パンツ一丁で鏡の前に立って何やってんだ。風邪ひくぞ。」

「きゃ~!!秀兄ちゃんいつのまに。このエロエロスケベ人間!!ギャーギャー」


俺の名前は神野 秀。|≪じんの しゅう≫後ろでギャーギャー騒いでいるアホのいとこだ。遺憾ながら。

数年前まではあんな奴じゃなかっんだが。

俺がここに居候するときに持ってきた漫画やラノベの影響のせいかおかしなアホになってしまった。

まあいじくりがいのあるアホだからいいけど。


「何騒いでるんだ小夜。久々の仕事だぞ、さっさと着替えてこい。」

「えっ、ホント(o^―^o)ニコ」


このおっさんは神野 力也。|≪じんの りきや≫小夜の義父でここ大歳神社の神主をやっている。

小さくてさびれた感じの神社だが、黒巫女のいる神社は大体こんなものだ。

大きな神社なんかに黒巫女なんかがいたら目立って仕方ないからね。


アホが言ってたように魔物を退治するわけだけど、魔物が暴れまわっているというわけではない。

魔物が出現すると人間の心などに作用して自動車事故などを起こさせるのだ。

だからといって無差別に魔物を殺すわけじゃない。

対して強くもない魔物は、酔っ払いに眠気を誘う程度だ。

そんなのは酔っ払いが悪い。

ではどんな魔物が退治の対象になるかというと、同じ場所で大きな事故を連続で起こさせたり、

自然災害に影響してしまうような大きな妖力を持つ魔物だ。

こいつを放っておくとまだ数百年はくるはずのない地震が来たりする。

そんな魔物を退治するのが黒巫女というわけだ。


「秀兄ちゃん、見て見て。じゃじゃ~ん。今日は炎髪灼眼で~す。

それでは、行ってまいりま~す。きょうはどんな魔物かな~ふんふんふん~」

「はいはい、気ををつけてな~。あのアホまるでコスプレイヤーだな。

まあ俺にも責任の一端はあるんだけどな。」



あんなアホだが黒巫女としての実績は一流だ。

だが、刀は超一流、霊力も桁外れ。なのに霊力の使い方をほとんど知らない。

魔刀ともいうべき刀の力と、あの体の何処にあんな力があるのかというほどの腕力で

ぶった斬っている。

『いい加減にもっと霊力の使い方を学んだらどうだ。?』

と言ったことがある。するとあのアホは

『えっ、あたしいつも魔物と戦うときは使ってるよ』

ときた。

『あんなの使っているうちに入るか!』

と言った俺の顔を見るあいつの目がこわかった。

あれ以来俺は霊力の使い方のことについては、お口にチャックをしている。

それでいいのか?と思う人もいると思うけど・・・

ほ、ほんとにこわかったんだよアイツの目。


がらっ、ぴしゃっ、だだだだだっ!!


「はあはあはあはあはあ」

「おう、おかえり、やけに早いな。もうお仕事終わったのか。」

「はあはあはあはあ。き、聞くの忘れてた。はあはあはあ場所。」


こわいけどやっぱりアホはアホだな( ´艸`)








文法などいろいろとおかしなところがあるでしょうが、

日を開けずにup予定です。

また読んで頂ければ幸いです。




う~ん、なんか間違ってる気がする。

まいっか。

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