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  作者: ゆいむ
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先生が来ないから学園の説明をしよう(面倒くせ)

 藤見ゆいなだ。職員室に来たが些か先生が来るのが遅過ぎる。というわけだから少しこの学園の中身の説明をしようと思う。名前は2回目だが『清・月夢学園(せい・つきゆめがくえん)』かなりデカイ(これも2回目だな)規模では東京ドームの2.5個分、地球でも普通科というものがあるが、ここの世界でも普通科と言えるものがある。普通科は10クラス、そして『特別魔法科(とくべつまほうか)』略して『特魔科(とくまか)』があり、さらに特魔科には『Ⅲ類』『Ⅱ類』『Ⅰ類』と分かれいる。Ⅲ類が5クラス、Ⅱ類が3クラス、Ⅰ類が1クラスとある。さて、なぜこんなに分かれているのかも説明したいため一旦ちがう話をしよう。




 魔法についてだ。魔法にはランクがありF、E、D、C、B、A、Sとある。ちなみに最底辺がFで、最高ランクがSだ。そしてSには細かく分かれあり、S、SS、?がある。発現すらしていないのがF、発現はしたが使えないのがE、DとCは対して変わらないが家庭で使える範囲がD、Cだ。具体的にCはF~Eランク程度の魔物を対1で倒せるぐらいの強さだ。そしてBが10~20ぐらいF~C魔物に囲まれても勝てる強さがB、AがAランクの魔物10~20匹に囲まれてもなんとか勝てるぐらいの強さ、Sが『普通(・・)』の軍隊を潰せる強さ、SSがドラゴン1匹と互角に戦える強さ、?は大体今の技術ならSSまで魔力測定器で測れるのだが、?は測定不能の魔法を所持しているものだ。だがしかし測定不能であり大抵はSS以上だが、たまにEが拗れたものも?となる。


 さて話を戻すが、基本的にこの学園では普通科はF~Cランクまでがここに所属される。そして特魔科のⅢ類がBとA、Ⅱ類がSでⅠ類がSSと?だ。普通科とⅢ類までは普通に平日と土曜日までは前に住んでいた日本と同じように登校義務があるが、Ⅱ類に所属するとどうやら登校義務の日程がかなり減るらしい。そしてⅠ類はほぼ登校しなくてもいいらしい。


 あ、すごく今更だし、慣れてしまって説明し忘れていたんだけど、1週間は7日制で元の世界と同じように月曜日~日曜日まである、ちがうところは1ヶ月が30日で区切られていて1年が360日というところだな。


 ふう、逸れたな。で何故Ⅱ類以降から登校義務が少なくなりⅠ類となると登校義務がないのかというと、魔法の発動によるらしいのだが、ラノベとかでは想像でなんとかなるのが多いが、この世界ではどうやら頭で演算式を組み立ててそれを解きその後の想像からやっと魔法が発動する。だからより高度な演算ができる=強い=賢い という方程式が成り立ち学園にあまり登校しなくてもいいということになる。


 で、結論何が言いたいのかというと、オイゆいなだった昔のボク、何卒Ⅰ類に所属していてほしいです(懇願)


 サボりたい…(切実)







お、どうやらこんなことをしている間に先生が来たようだ。さて何回も会っているだろうがやはり初見はとても大事だ。なのでここは礼儀正しくこう言おう。


「先週、家の付近の階段から転げ落ちて記憶喪失になった藤見ゆいな です。この学園のことは綺麗さっぱり忘れてしまったので御教授と御鞭撻をよろしくお願いします。」


「…………おぉ、本当に綺麗さっぱり忘れているようだね。何かのイタズラかと思ってたよ。」


 ………前世の記憶を持ってなかった頃のボクは本当にどんな感じだったのか問いただしたいな…。。


さて、これからどうなることやら。

ゆいな「後付けが激し過ぎるよね?」


作者「だ、だって初めてなんだもん!」


ゆいな「はぁ、これだから素人は…」


作者「…orz…」

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