学校かぁ…(げんなり)
初めての地の文(/・ω・)/
読みにくいかも( ˘•ω•˘ ).。oஇ
その日、ショックで倒れそうになった瑞希の兄だが、なんとか体制を立て直し瑞希の今の名前と昔に何をしていたのか、趣味、特技、などなどを瑞希は大人しく聞いたのであった
「俺の名前は『藤見 六門』オマエ『藤見 唯奈』の兄に当たると思っていてくれ、ゆいなの趣味、特技はあまり知らないな、だけど人より魔力が多いのが特徴的だったな。昔からしていることは巫女がすることと、 家事だな。家事に関しては俺が教えたからわからないことがあれば聞いてくれ、んー、まぁそんなもんだな」
大雑把に六門はそう説明した。
ということでゴタゴタした日は過ぎ、翌日、瑞希改めて唯奈の巫女修行がスタートした。
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いやー、まさか巫女ってのはこんなにしんどいとは思わなかったね。いや、たぶん巫女の仕事だけなら簡単だと思うんだよ、だって庭もといの境内の掃き掃除、神社内の拭き掃除、正直この2つだけだから2~3時間あれば終わる。え?長い?そりゃもう慣れだよ慣れ(((
問題は女の子としての躾と家事なんだよねぇ…
躾の方はまず、一人称をボクじゃなくてわたしにすること、あと生理の知識とかも…
家事に関しては料理はそこそこにできたんだけど、床掃除とかが大変だったね。なんたって掃除機がこの世界にはないからねぇ….いや、この家にないだけかもしれないけど(微笑)
じゃあ、そろそろ過去について語ってないで、記憶喪失と偽ってからのボクの日常でも語りましょうかね(ドヤ顔)
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ボクことゆいなの朝は早い、いやどちらかと言えば早くさせられた と言った方がいい、兄の六門が「記憶がないのなら、昔していたことをやらせる」と言ったからである。
具体的には6時に起き、広大な境内の掃き掃除をし、7時頃に朝ご飯の準備をし、半頃に食べ始める。少し休憩を挟んで10時から拭き掃除をする。そして12時には昼ご飯の準備をし、1時にご飯を食べ、また少し休憩をはさみ、3時頃に洗濯などをする。6時頃には夕ご飯の支度をし、7時に食べる。そこからはのんびりタイムなのであるが、六門が言うにはそこからまた魔法の訓練があったのだそう。
しかしかながら、この日常生活も慣れれば後々、魔法の訓練もするであろうとゆいなは見込んでいる。
余談だが、この予定表を見る限りかなりビチビチにやる事が詰まってるように見えるが、案外間の休憩時間が長くグータラできるのである(暗黒微笑)
そんなグータr…もとい巫女ならではの日常生活を送っていたある日のこと
「そろそろ記憶喪失にも慣れてきただろ、明日から学校に行ってもらうからな」
と言った。もちろん六門が
いやいや、異世界まで学校あんのかよ、と思ったのはボクだけではないはずだ。もちろんボクは勉強自体嫌いなわけではない。まぁ、好きでもないが(笑)
ボクの頭の中では異世界トリップの醍醐味と言えば冒険か俺TUEEEEのチート能力で世界征服が一般的だと思っていたのはやはり少し知識の偏りがあるのだろうか?
まぁ、そんなことよりボクは友達ができるかどうかというのが問題だった。前世では学校に行って喋っていた友達?知り合い?は居たが、遊ぶ友達というのが全く居なかった。なのでどうして友達を作るのかがよくわからないのだ。これだけは前世に頼れないorz
さてこれからどうしたものか…