表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢を見た。  作者: 雪月
4/31

戦士の夢








夢を見た。


私はその夢を『戦士に捧げる15のお題』だと認識していた。


場所は戦場。山の岩壁を彫った古城のような回廊の柱の影かそれとも迷路になった洞窟の横穴か。


わき腹に大きな傷を負った元英雄と、剣と心が折れた戦士がいた。


他にも戦いに疲れた仲間たちが幾人かいた。


彼らの会話などからなる15のシーンで夢は構成されていた。


そのシーンにはひとつひとつに素面で聞くには居たたまれないようなハードボイルドチックに気障なセリフの題名がついていた。


最後、剣の折れた剣士が仲間の戦斧を手に持ち、影の中から光の中へと出て行くその背中の逆光の眩しさがひどく印象的な、そんな夢だった。






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ