表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
旧安良木村「音録石」解析記録:ランクEダンジョンにおける冒険者失踪事件  作者: 雨宮 徹


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

62/95

第61話 【個人手記】調査員ミレットの記録17

 午後は、村でショッピング。ヘイゴンさんからは、「靴買わないか?」と言われたけど、「まだ、3年経ってないから」と言った。すると「職人として壊れにくい靴を作るのも問題だな」と苦笑いしていた。3年持つのに安いから、気分転換に数足あってもいいかも……。ヘイゴンさんの靴屋を通り過ぎる時、王都のルキアさんとすれ違った。睨まれたけど、何かやらかしたかな。殺意に満ちた目って、あれのことだと思う。休暇もらったのはいいけど、仕事がないのも、また難しいわね……。



【研究員のメモ】

私も「靴」を買い替えなければならない。歩こうとしたが、足が泥のように地面に吸い付いて離れない。



【研究員のメモ:追記】

学生が「先生、ルキアさんが見てますよ。殺される前に、その仮面を被ってください」と、仮面を差し出してきた。鏡を見ると、私の眼球は80%以上、青く染まっている。ルキアが私を睨むのは当然だ。私はもう、教科書に載る学者ではなく、「異世界の神話に喰われた端役」に過ぎないのだから。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ