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旧安良木村「音録石」解析記録:ランクEダンジョンにおける冒険者失踪事件  作者: 雨宮 徹


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第12話 【童話】安らぎの王国

これは、昔から「拠点村」周辺に伝わる童話『安らぎの王国』である。



あるところに、スライムがおったとさ

その体は王都も飲み込む大きさで

でも、時には親指ほどに小さくて

そいつが一番やっかいだ


唯一の弱点は火の魔法

炎で炙れば蒸発し

あっという間に消えてなくなる


そんなわけでスライムが

住みか作る近くには

ギルドがたくさん作られた


有名なのが洞窟で

「安らぎの村」がご近所で

冒険者、必ずそこを通って洞窟へ


ある時、新米冒険者

洞窟に行ってみて

帰らぬ人になったとさ

彼らは永遠の安らぎを得て大満足


村人、新米の入場を規制して

犠牲者減らす努力した


それでもスライム強力で

みんな帰らぬ人になる

それでも新米やって来た


なぜなら己の力を過信して

二の舞ならぬと意気込んだ


こうしてできたのが屍の王国

別名安らぎの王国だ



注1)これは、 王暦121年7月14日時点のものであり、古文書によれば原型は王歴以前に遡る。

注2)ここに出てくる「安らぎの村」は現存する。また、現在でもダンジョンへの入場は規制されている。

注3)今回、収録にあたり「拠点村」の老婆ロゼーヌに協力いただいた。この場を借りて御礼申し上げる。



文責:王都 歴史編纂部 ルキア



【研究員のメモ】

学生がこの童話にリズムをつけて鼻歌を歌い出した。しかし、音程が外れている。音痴にもほどがある。だが、なぜか、心地よく聞こえる。

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