騒動の後―――。
……その後―――。
「「サタン様、マリア様」」
「「御結婚 おめでとうございます~!!」」
「「乾杯~☆」」
「ありがとう…!!」
サタンと私・マリアは結婚式を終えて無事に夫婦となりました☆
サラとセーラ達が アダム様には内緒で 所謂“リモート”で 皆の無事と私達の結婚を祝ってくれています。
「二人の結婚に誰も反対しなかった…?」
「えぇ。誰も反対しなかったわ」
私達の結婚に反対したのはルシア様独りだけだった。
「良かった……!!」
「皆 無事で本当に良かったよぉ……」
「もぅ…泣かないの!! 男の子でしょ?」
「…キララだってさっき泣いてたじゃん」
「キララのは汗だもん!!」
クロウ君とキララちゃんは 城に到着した後で 緊張の糸が切れたのか わんわん泣いたらしい。
二人とも優しくて良い子だもんね…。
「酒 もっと無いの~?ヒック…」
「ケイトお姉ちゃん何か匂うよ?」
「誰だ ケイトに酒を飲ませたのは……!?」
あっ…カインさんが慌ててる。
サタン城には来なかったけれど……、カインさんは 凄腕の剣士でクロウ君達チームの若きリーダー。
ケイトは短剣や拳術の使い手。
男っぽい話し方だが、チームの頼れるお姉さんみたいな存在なんだって。
「えっ?これブドウジュースじゃ無いの?」
「キララ それはワインだ―――!! しかもこれ高いヤツじゃないか!!!!」
「あらあら(笑)」
「何か賑やかだな?」
皆の様子を見て私はサタンと一緒にクスクスと笑った。




