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不思議な力

「―――ッ……!!」


マイカさん………。

俺は バカだ……。


何故もっと早く気付かなかったんだ?

大切な人を…救えなかっ―――。


………キィィィ―――ン!!!!


「……うっ!?」 「なっ…何だ!?」

「頭が………」


突然…頭の中に 金属音が鳴り響いた―――!!


そして 処刑場に居るルシアの部下達が 次々と倒れて行く……。


「(ど…どうして?何が起きたんだ?)」


「……全く。貴女は何をやってるん

ですか」

「……えっ?」


この声は……。


「……レイン?」


周りを見渡すと―――処刑台の火も 周りの部下達も…あのルシアも 全部止まってる……?


でも 俺とレインは動けるみたいだけど……?


「僕の魔法で 時間を止めました。だけど……貴女は動けるみたいですね。もしかして 異世界の方ですか?」

「え…えっと……(ギクッ)」


異世界の人間には魔法が効かないのか!?


レインはマイカを縄から解いた。


「…これでマイカさんは大丈夫です。早く城の外へ逃がしてあげて下さい」

「う…うん…!! ありがとう!!」

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