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地上への帰還。そして…

18時幕間投稿します。

 ユグドラシルの転移の魔法を受けて、視界が光に包まれ思わず目を閉じてしまう。

 すると、先程まであった気配が消え、急に狭い所に到着したと空間把握が伝えてくる。


 そして目を開けると、そこは祠の中だった。

 薄暗く、入り口から届く明かりだけが視界の頼り。

 その祠の内部には世界樹の絵が描かれており、限られた光量のみで淡く照らされていた。


 本当に戻って来たのだろうか?


 そんな疑問が浮かび、祠から外に出て様子を伺うと、そこは湖の中心に浮かぶ小島だった。


 何となく見覚えのある光景。

 ここどこだったかなぁと思い出そうと頭を捻る。そして、ここがまだダンジョンの中だと気付く。


 確か24階あたりにあった場所だ。


 はっきりとは思い出せないので自信はないのだが、確かそのはずだ。


 って、まだダンジョンの中じゃん。

 地上に送ってくれるんじゃなかったのかよ!


 期待していただけにガッカリ感が半端ない。

 世界樹の枝を取り出して苦情を言おうとすると、向こう岸から何かが泳いで来るのが見える。


 それは一体のオーク。

 ザブンと小島に上がると「フゴ」と挨拶をして、また湖に入って泳いで行ってしまった。しかも、泳ぐ速度はなかなかのもので、あっという間に向こう岸に到着していた。


 いや、こういうのってさ、案内か何かしてくれるもんじゃないのか?


 ただ通り過ぎただけの、普通のオークを見送って俺は地上を目指した。



 地上に戻るのには、時間が掛かりそうだ。

 階段の場所を覚えておらず、マッピングールにもここの情報が載っていなかったのだ。まあ、これを持ってこの階に来たことがないので、当然ではあるが。


 それにしても、このマッピングールはよく壊れなかったなと感心してしまう。奈落での戦闘に耐えて、未だに起動出来るのだから大したものだ。森での生活からは収納空間に入れて活躍する場面は無かったが、ダンジョンの攻略には持って来いの一品だろう。


 都ユグドラシルには、これ以上のアイテムがたくさん置いていたのは確かだが、これはこれで良いのではないだろうかというのが率直な感想だ。


 まあ、それはともかく、階段を求めて上空に上がり捜索を開始する。

 確かこっちだよなーと進んで行くと、まったくの別方向で、更に地下に潜りそうになってしまった。


 飛び回りながら階段を探し、途中で道が分からずオークに尋ねて地上を目指したのである。

 何とか地上に戻るための階段を探し出し、23階、22階と上がっていく。


 そして、とうとう20階に続く階段を発見した。

 階段の前には、多くのオーク達が待機してくれており〝おかえり〟と歓迎してくれる。


 俺はただいまと答えて、オーク達とハイタッチをしながら地上へと繋がるポータルを目指す。

 彼らのおかげで、ここが俺の帰るべき場所なのだと再認識する。

 暖かい出迎えは心を暖かくしてくれて、あそこでの殺伐とした日々を忘れさせてくれた。


 ありがとう。ありがとう。


 そう心を込めてハイタッチをして、俺は20階にたどり着いた。




 地上に出て、最初に感じたのは〝懐かしい〟という思いだった。


 ダンジョンの中とは違い、少しだけ重苦しい雰囲気。特別空気が汚れているというわけではないが、少しだけ埃っぽい感じ。前までなら気にならなかっただろう、アスファルトの匂いや排気ガス、人が付けているだろう香水やらの匂いを感じ取ってしまう。


 そして何より、この圧迫感。


 背後を見れば巨大な洞窟があり、前を見れば背の高い建物が建ち並んでいる。道には街灯と街路樹が等間隔に並び、そこには多くの人が行き交っている。

 都ユグドラシルの方がよほど多くの物があったのに、何故か地上の方が窮屈に思えてしまう。


 ふうと息を吐き出して、ずおーっと息を吸い込む。


 うん、懐かしい。

 何もかもが懐かしい。


 少しだけ落ち着いて、今が何年の何月なのかを調べようと収納空間からスマホを取り出す。

 起動しようとボタンを長押しするが、うんともすんとも言わない。どうやら電池が切れているらしい。

 森の中でも電波入らないかなぁと時折、作動させていたので電池が無くなるのも当然だろう。


 スマホは諦めて、一番近くにあるギルドに足を向ける。


 ダンジョンからギルドまで大して距離はないのだが、何故か周囲の人達から視線を感じる。

 ダンジョンの前にいるだけあり、全員が探索者のはずだ。コスプレのような装備を身に付けており、明らかに銃刀法違反な武器を持っている。戦いを嗜み、モンスターを倒して金を稼ぐ探索者。


 どうして、そんな人達に注目されているんだろう?


 そう疑問に思うが、直ぐに察しは付いた。


 彼らは、俺を強者として認識したのだ。

 戦いを嗜んでいる探索者ならば、俺の強さを見抜けるのは当然だろう。


 現に周囲からも、


「あの人ヤバくない?」

「凄いな、ああはなれないな」

「堂々として、自信があるんでしょうね。そうじゃなきゃ……」

「とりあえず撮っとこうぜ」


 などの声が聞こえて来る。


 やはり、俺の強さを見抜いているのだろう。

 うむ、と俺は頷いて威風堂々とギルドに向かって歩き出す。

 お前らも俺に続けよと、この姿で、背中で、目指すべき到達点を示してみせた。



 ギルドに到着すると、なかを見渡す。

 かなりの時間が経っているはずだが、特に変化は無いように思う。外観も記憶のままだったし、数年やそこらで変化は無いのかも知れない。


 その足で受付まで行くと、ギルド長を呼んでくれとお願いする。


 渡したい物があるんだ。あと、聞きたいことが山のようにあるんだと伝えると、訝しんだ受付嬢が尋ねて来る。


 アポは取ってありますかって?

 いや、取ってないけど。大切な用事なんだ、急ぎで頼む。

 何かの撮影ですかって?

 そんな訳ないでしょう。見れば分かりますよね、撮影なんてしてどうするんですか?

 もしかして、イジメられてるんですかって?

 何で? 虐められる理由も相手もいませんよ。

 じゃあ、趣味なのかって?

 何が? えっ、服?

 ああ、これ良いでしょう。友達に選んでもらったんですよ。少し気の弱い奴だったんですけど、最近成長が凄くてですね……。


 そう、今着ているのは、俺が都ユグドラシルを離れると知ったオクタン君が選んでくれた物だ。

 何でも、ハイオークが旅立つときに着る伝統的な衣装らしく、一人前の戦士の証でもあるそうだ。


 これが似合っているよと嬉しそうに渡して来たオクタン君の顔を今でも忘れられない。


 俺の話を聞いた受付嬢は「うっ」と口元を押さえて、目元をハンカチで拭う。


 そうか、俺の話を聞いて、このお姉さんもオクタン君の素晴らしさを理解したのだろう。あの優しいイケメンハイオークの良さを知ってもらえて何よりだ。

 だが、それよりも。


 早いところ、ギルド長に連絡取ってもらえませんかね?

 えっ、駄目? アポ無しは無理?

 そうっすかー、いつなら会えそうですか?

 四ヶ月後しか空いてないって、それもう無理じゃん。俺、もうこっちいないんですけど。

 それでも駄目?

 んー……じゃあ、伝言だけでもお願いします。

 天津輝樹の手帳を預かっているって、伝えておいて下さい。


 どうにも埒が明かないので、とりあえず伝言だけ頼む。ナナシの話を聞きたかったが、二号に会うまでは無理かも知れない。

 残念だなぁと思いながら、俺は一つの見落としていたことに気付く。


 結構な年月経っているなら、ギルド長も交代してるんじゃね?


 この事実に気付いて、あのババアに会えないという理由にも納得がいった。

 あれだけフットワークが軽いのに、数ヶ月単位で会えないというのがおかしな話だ。引退したんだ。天津道世は、既にギルド長ではないのだろう。下手すれば、この世からも引退しているかも知れない。


 そうかと一人納得して、トイレに向かう。

 地上に戻るのに休憩を挟まなかったせいで、もの凄い尿意に襲われてしまったのだ。


 そこで鏡に映った姿を見る。


 下はダボっとした茶色のパンツに虎柄のパレオを巻いており、足にはサンダルだ。上は胸と腕の部分保護する茶色いインナーに、胸当てと鉄甲を装備している。

 腹出しルックとリーゼントは、年代的にも少々攻めすぎている感じはするが、これはこれで……ん?


 これはこれで…………んんー??


 ん〜なんだろう。

 なんだか、もの凄くダサい気がする。

 こう、アニメに出て来る最初にやられる悪役のような、違うような、やっぱりそうだよな、みたいな格好をしている。


 すーーーーっ。


 着替えよう。


 大きい方のトイレに入ると、収納空間から都ユグドラシルで着ていた白と黒の服を取り出してそそくさと着替える。


 分かってる。

 オクタン君に悪気が無いのは分かっている。

 あの時の真剣な表情は、真面目に服を選んでくれていたのだと知っている。


 でもね、オクタン君。

 俺、人間なんだよ。ハイオークじゃないんだよ。ハイオークの一張羅を選ばれても、俺には似合わないよ。つーか、いい晒し者だよマジで!

 ダンジョンを出てからの視線、あれ絶対尊敬の眼差しじゃないじゃん。絶対バカにしてたじゃん。やだーもう。


 あいつら何で言ってくれなかったんだよ。

 この格好でオリエルタに説教かましていたのかと思うと、恥ずかしくて軽く死ねる。なに威張ってんだ、お前が真面目にやれと思っていたに違いない。ちくしょ〜。

 もしかしてあっちは、いろんな文化が混ざったせいで、何でもありなファッションセンスになっているのか? 

 他人の服装なんてどうでも良いと思ってるのか?


 ……あり得るな。


 種族によって服装が違っていたし、もっと際どい格好している奴もいた。それを基準に考えるなら、ハイオークの一張羅も許容範囲というか、マシな方だった。いちいち他人の服装なんて気にしていられない、そんな場所だった。

 これ、もう完全にあっちの文化に毒されてたよね、これ。

 

 ちゃんと俺に合っているか、自分の目で確かめるべきだった。


 後悔しながら服を着替えると、洗面台で頭を洗い流して風で一気に乾かす。


 ちくしょう。これならフル装備で帰還した方がまだマシだった。オクタン君には悪いが、君のチョイスは俺には合わなかったよ。


 さあ、次に行こうとトイレから出ると、職員が何かを探して忙しなく動き回っていた。

 なんか大変なことでもあったのかも知れないが、俺も大変なことを仕出かしたので、さっさとここを去りたい気分だ。


 早くギルドから出て行こうと出口の方を見ると、そこに掲げられた時計を見て動きを止める。


 その時計は時間だけでなく、何月何日、それに西暦まで表示されている物だった。


 20××年4月?


 ……おかしい。

 俺が最後にダンジョンに潜った年と同じだ。

 何かの見間違いかと思い、目を擦ってみるがなんの変化もない。


 勘違いでもしているのかと、自分の生年月日と西暦を計算をして間違いないと確信する。

 俺が奈落に落ちてから、おおよそ三ヶ月間しか経過していない。


 どういうことだ?

 俺は夢でも見ていたのだろうか?


 それは今着ている都ユグドラシル産の服で否定される。

 あそこでの日々は、間違いなくあったのだ。

 夢だなんてあるはずがない。

 あの潜り抜けた死線の数々、ヒナタとト太郎との出会い、世界樹が守る世界。どれも、確かにあったのだ。

 だから心配する必要はない。心配するなら、もっと他を心配するべきものがある。


 それは年齢だ。


 俺はまだ24歳だと言って良いのだろうか?

 25歳になる年だが、まだ誕生日は来てないので24歳だ。

 奈落でどれだけの時間が過ぎたのか不明なので、その時間をプラスするのは難しい。正確に分かれば年齢に加算されるのだろうが、残念ながらそれは無理だ。


 だから俺は24歳のままだ。

 だから三十路なんて過ぎていない。

 だからまだ二十代のにいちゃんで行けるはず!


 うぃ〜とテンション上げながらギルドを出る。

 ギルドの職員が走り回っており大変そうなので、頑張れよ〜と若い俺は応援してあげる。

 職員は本当に大変なのか、俺の相手はしていられないといった様子で無視されてしまう。

 それでも良い。

 何故なら俺は若いから。

 これくらいで怒ったりしないんだ。


 うきうきしながらギルドを離れて駅を目指す。

 まだ数ヶ月しか過ぎていないなら、アパートもまだあるはずだ。アパートに戻ってスマホを充電しよう。そうしようと決めて歩いて行く。


 街の風景は記憶の中のものと変わりはなく、懐かしさからついつい足を止めてしまう。

 どこにでもあるコンビニやカフェ、チェーン店の食事処や昔いった居酒屋。何もかもが懐かしい。


 収納空間から財布を取り出して、所持金を確認すると数千円は入っていた。


 その金を持って、カフェに入る。

 そこで甘ったるいフラペチーノを購入して一口。


 ……くそ甘い。


 美味いではなく甘い。その甘さが懐かしくて、ついつい飲んでしまう。


 ズズーッと飲み干して、ふうと息を吐き出す。


 街の賑わいを見て、改めて戻って来たんだなと実感する。


 どこを見ても人人人、獣人やハイオークや妖精や天使はおらず、人だらけの風景。

 この騒々しくも窮屈な感じを楽しいと思ってしまう。

 モンスターの危険がなく、命の心配もそれほどしなくていい。何とも心地の良い世界だ。


 いずれは、ここもダンジョンに飲み込まれるんだろうな……。


 もう一度、ふうと息を吐くとゴミを捨てて駅に向かう。


 決まった未来は変えられない。

 何百年後には、全てが飲み込まれて無くなってしまう。一部は生き延びても、大半が死んでしまう。

 そこまで、俺は生きているつもりはなかったが、どうにもそういう訳にはいかないらしい。


 俺はその時、どうするだろう。

 なんて、らしくもなく遙か未来のことを考えてしまう。


 やめやめと要らない考えを振り払いながら、券売機の前に立つ。


 確かこの駅だったよな?

 そう疑問に思いながら、記憶を頼りに切符を購入する。

 スマホが使えればピッと通過できるのだが、充電の切れたスマホはただの板に過ぎない。

 改札を通り抜けて、一番ホームに向かう。学生の帰宅時間と重なっているのか、既に多くの学生が並んでいた。

 やがて電車が到着して、乗り込むとドアの近くに立って外を眺める。


 電車がガタンゴトンと音を立てて発進する。

 窓からの景色がゆっくりと流れ始めて直ぐに最高速度に到達する。だが、それを遅いと感じてしまう。その感覚が、これまで高速移動を体験した弊害だと気付いて自嘲する。

 戦いにどっぷりと浸かってしまってる。

 少しは感覚を戻さないとなぁと思いながら、外の風景を見ていた。

 

 見慣れていたはずの風景なのに、時間が経ち過ぎたせいで初めて見た気がする。

 それだけ長い時間が経った証でもある。


 ガタンゴトンと電車が進むなかで、次に到着をする駅名がアナウンスされる。


 うーん……これ、反対だね。


 どうやら電車の乗り方も忘れていたらしい。

 そりゃ、初めて見る風景なんだから見慣れるはずないわな。


 いらん寄り道をしつつ、ようやく目的の駅に到着した。


 収納空間からアパートの鍵を取り出しながら、やるべき事を整理して行く。


 先ずはスマホの充電。親に電話して、俺の無事とそっちに帰ると連絡する。

 それから、二号が作ったという組織を探して会いに行く。

 あとはギルド長と話して、墓参りして……そうだ。東風達の墓もお参りしなきゃ。


 いろいろ報告しないといけないんだ。

 あいつが知りたがっていたダンジョンの秘密。

 そうだな、まずはあいつらの墓参りからしよう。


 そうしようと決めると、進む足が速くなる。


 そのおかげで、アパートのある場所に早くたどり着く。


 と思ったら、そこにはアパートではなく消失したであろう建物の残骸があった。


 んー、ここじゃなかったかな?


 まだ時間もあるし、周りを探してみようと搜索してみる。


 んー、おかしいなぁ、どこにもそれらしいアパート見つからないなぁ。

 もしかして、別の場所に来ているのかな?

 そんな疑問が浮かぶが、焼け焦げた残骸の近くで談笑しているおばさん達の話し声が聞こえて来た。


「このアパート、放火した犯人捕まったらしいわよ」

「大学生だったらしいけど、イヤね、最近の子ってキレやすいらしいから」

「〝あのデブどこ行ったー!〟て叫んでいたらしいわよ」



 …………おぅ。


 どうやら、俺が住んでいたアパートは黒い残骸を残して焼失したらしい。




ーーー


田中 ハルト(24+13)(卒業)

レベル 72

《スキル》

地属性魔法 トレース 治癒魔法 空間把握 頑丈 魔力操作 身体強化 毒耐性 収納空間 見切り 並列思考 裁縫 限界突破 解体 魔力循環 消費軽減(体力) 風属性魔法 呪耐性

《装備》 

不屈の大剣(魔改造) 守護獣の鎧(魔改造)

《状態》

ただのデブ(栄養過多)

世界樹の恩恵《侵食完了》

世界亀の聖痕 (効果大)(けつ)《侵食中》

聖龍の加護 《侵食完了》

《召喚獣》

フウマ(待機中)


---

活動報告に初期プロットと没にした理由を載せております。興味のある方はどうぞ。そこそこ長いです。


https://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/3250355/

https://syosetu.com/userblogmanage/view/blogkey/3250357/

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― 新着の感想 ―
おもしろい(´・ω・`)
[一言] かなり昔にオークが旅立ちの儀式的なものを行っていて 謎の洞窟へと消えていった記憶があるけど 彼は帰還者としてオーク達の英雄扱いされてた感じ? あとトイレで着替えた後に今来ている服ってあるけ…
[一言] もう田中さんの強さは、人類じゃ理解出来ない領域なのでは? 理解出来る1級守護者レベルなら、ダンジョン60階以上だし
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