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もうすぐ旅行



愛理さんと遊びに行ってから2週間がたった。今は8月。


この間に俺は部活、麗奈は夏期講習とそれぞれ頑張っている。時折、時間を合わせて学校から一緒に帰ったり、麗奈が弁当を作って来てくれたり、後は麗奈が俺の家に泊まりに来ていたりした。


泊りに来た時、麗奈は俺を襲う事だけは忘れない。麗奈は全てにおいて几帳面なのか、そういうところだけ几帳面なのか… 俺にはよく分からない。親が近くにいる状況での麗奈とのエッチは、ある意味ジェットコースターよりもスリリングである。



俺が計画した旅行まであと3日、そろそろ準備を始めないと… 主な目的地や観光スポットは押さえてる。

着ていく服や持ち物、チケット類も準備万端。とりあえずこの旅行資金を出してくれた親に感謝。



今日は麗奈がうちに泊まりに来ている。


「もうすぐ旅行だけど、麗奈は準備できてる?」


「大体できてるよ。どんな服着ていってほしいか希望ある?」


「一つだけある。白っぽいワンピースの服持ってる?」


「持ってるよ。それを持っていけばいいの?」


「お願いします」



うちの父さんと母さんが初めていった旅行先、その時母さんが着ていた服、俺と麗奈ではどのように映るのか見てみたかった。


「それと、結構歩くから運動靴は持って行ってね。あとは寒く無い服とパーカーとか…」


「わかったよ。凄く綺麗なところなんだろうね… 楽しみ」


「実際に見てみればわかるよ」



旅行に胸を膨らませ、二人はベッドに入る。

今日も麗奈が襲ってくると思いきや、麗奈は妄想に陥ったまま現実世界に帰ってこれなくなったため眠っていた。不思議に思い麗奈の様子を健司が見ると、幸せそうな顔をして眠っている。いわゆる健司のツボである。



めでたく、本日は健司から襲うこととなった。しかし、妄想中の麗奈に変な刺激を与えたためその後はとんでもない事となってしまったが、内容は色々と問題があって人には言えない……


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