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いつまでは腕を抱く

「さささささむ、、、さっさっさあ」

なんて言ってるかわからないが、とにかく寒いのはわかる

なぜなら、マイナス3オ度くらいの極寒の中人地立っているのだから

凍えそうだ

腕がかじかむとかいうレベルを超えてる

あ、指の肉が凍り付く、そう感じるレベルである

そして全く震えが収まらない

どうしてこうなってるかというと

「よっしゃあああああ」

くじに当たる

温泉旅行のペアチケットにあたり行くことにする

楽しみだーーー

勢いのまま、空を飛んで向かったここまではいい

「うわああああああああああ」

石鹸にこける

頭を打つ、そして転がりドボンと温泉に落ちて溺れるということがあったがそれもいい

ご飯を食べようとして、こけた旅館の人に味噌汁を思い切りかけられたがそれもいい

立ち上がろうとして立ち眩みをして、ふらっとなったところを

また、旅館の人がきて頭を打ったところを

椅子にあたって、いたいみたいな

ここまではいつもどうりである

そして、温泉に行こうとして

廊下を歩いていたら旅行客らしき男の地図に騙されて温泉があるという洞窟に向かったら

寒かった

浴衣マイナス30はきつい

でようにも、出口はふさがれてる

まんまと騙されたというわけである

「いつまでてれぱしー届じゃ骨」

虚しいと思いつつしてみる

「はいやっぱり届きませんでしたよ―――ああ寒いざむい」

とりあえず前へ進むことにする

「うお」

どくろがあって驚く、そしてこける

すると、罠があって、釣りあげられる

「くくくくく、捕まりましたな」

そこに一人の男さっきの旅行客と、漆黒の黒髪の少女が来る

「その妖気、なるほどねこの冷気はお前か、ぶるぶる」

妖怪ぶるぶる

冷気を操る妖怪

人にとりつき、人の体温を奪う

、、、、、そして死に至らしめることもある物理的な寒さをつかさどる雪女とはタイプが違うが厄介度ではこちらのほうが高い

なにせ、可視化できないのだ見つけられないとそのまま死ぬこともある

だが

縄抜けをしてそのまま走る

「なっ」

「悪いけど先に行かせてもらう」

「まいなす60度」

確信がある子の匂いは

「まて」

「おって」

必死に止めようとする二人

それが示す答えは

しかしてその先には、ひざまがいる

牢に閉じ込められてる

「ひざま」

「いつまさん」

ひざま、炎つかさどる鶏の妖怪だが、今は人に化けている

「どうしたんですか――逃げてください儀式が二人は自分たちをいけにえに」

「いけにえ」

「サルがみが復活するんです、危険です」

そこへ追いつく二人

「話は聞いたお前らいけにえになろうとしてるんだな、でも、まだいじょうぶだ

私がいる」

そしてニッと笑う

「そのサルがみとやらを倒してやるよ」

「た、たおすだと」

「ああ、論破する心の中まで見通して」

そして、「じゃがあったら、うち砕くそれだけだろ」

そして、サルがみの祠までたどり着く

「くくく、おぬし得送らう」

白いサルといつまでの戦いは始まる

「なんで、封印されているんだ」

「人を殺すそれだけが我の存在理由でござる」

「うそだな」

動揺する白いサル

「お前は拗ねてるだけだ、お前はかって誰からも愛されなかった、だから」

「貴様なんぞに何がわかでござる」

「わかる」

断言する

「少なくとも妖怪になるまで私には仲間なんていなかった初めての友人には裏切られた

そして、思い知った誰も味方じゃなかったんだって

実感したきつかったろ呪ってやると思った

でも私にはじゃ骨がいた」

「黙れ、何を根拠にそんなことのたまうでござる」

「目だよ、お前の瞳3年前の私にそっくりだ」

周りの人が退く

「ねぇ、もしかしてーあの事件の人」

「確か―まだ見つかってないはず」

肩をすくめるいつまで

「ほらな、ちょっとでも正体に近づく発言をするとこのざま、私は人を恨んでなんかない

そういっても信じてもらえないのさ

そればかりか、風のうわさではすんでいたところの人全員風見津にきよんしー化されはいることもできないとりでだよ、もうあそこは

まぁ、言われたって誰が戻るとか、という話だけどね

あそこにははいい思い出がないんでね、で、お宅もその口だろ」

そして犬神は今までのことを話す

親が人食いで生まれた時から差別され、代わりの襲い掛かり封印されたこと」

そして、いつまではゆっくりかぶりを振る

「いいぜ、きなよ、うちに」







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