始
[おい、いつま」
その声にいつまでは、ゆっくりと振り向く
「よぅ、相棒」
手を上げて、挨拶をする
「どったの?」
黒い髪に黒装束、そして肩から掛けてるのはひょうたんである少し勝気そうな瞳と15歳くらいに見える姿の女の子、ひょうたんの
その中はずっしりとした灰が入ってる
灰とは言っても、いつまでという妖怪にとって特別な埋めるを燃やした灰という、すごく具体的なものである
そして、彼女は黒装束の裾を指さす
「ここ、やぶれちゃった」
黒装束の中から何だろう白い鋼のようなものが見えるが実はこれ鋼ではなくて、骨を熱して作ったものである
いや、別に異常な趣味とかではない
骨は埋めるものを、焼いたときに出たものでこれを、、、鍛冶師みたいに打って。熱して作った鎖帷子である
「やっぱり呪印の影響かな」
相棒といわれた少年は合い方である女の子の右手をとる
蜘蛛のようなそれがついている
「そうかもね」
これは、いつまでの能力と関係あるのだが後で話すとして
「じゃ骨」
「なんだ」
二人がいる、山の茂みから何かが飛び出してくる
「しねぇ、妖怪」
ナイフを持った敵である、それも10人おそらく妖怪を狩るのを仕事としてる賞金稼ぎ
「別に、私一人で十分か」
目が金色にきらめき、足がかぎづめに
そして腕は、羽に代わる
白きオオタカは(身長は人姿と同じ)
全員を突っついて倒す
かぎづめで捕まえ振り回す、そしてぽーーーーい
「いこう」
殺してはいない
「ああ」
二人は歩くけもの道を
「、、、、なぁ、相棒」
「なんだ、いつま」
いつまではそれを振り返る、約3年前の出来事を
いつまでは、制服を着てそれを抱えている
制服は、おそらく学校のである
「いやだいやだいやだいやだ、、、なんでだよ、、何で、、、、何で、、、なんでだあああああ」
慟哭
そして、そのあとの深い衝動
それは相棒がいなければ、決して止まらなかっただろう
そしてもし、そのまま言ってたら
もう、戻れない、、心まで怪物になったままだったろう
それを止めてくれた相棒には尊敬の心がある
返しきれないおんがある、だから
「行くぞ、じゃ骨」
「ああ、相棒」
二人は旅をするのである
モンスター