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学校行く代わりに異世界に行ってきます

 その日はいつも通りの日常だった。

 朝起きて、朝食を済ませ、身支度を整えて。

 そうしていつも通りに家を後にした。

 秋も深まってきた頃、それでも学ランはまだ少し暑苦しい。自転車を漕ぎ、学校へと向かっていた。事故なんて早々起こすはずもなく、今日もいつも通り平和に安全に学校へと到着した。

 駐輪場に自転車を止め、鍵を掛けて下駄箱へ。上履きに履き替えると自分の教室がある三階へと向かった。すれ違う知り合いのあいさつに、適当な返事をして。


 教室の扉に、手をかけた。



☆☆☆



「――あれ?」


 気づくと、正面の扉がなくなっていた。いや、場所ごと変わっていた。

 手をかけたはずの扉は消え失せ、床も屋根も窓も、学校ごと消え失せた。


 視界に映るものといえば、宙に浮いているような黒板が一つ。

 あたりを見回してみると、なぜか草原に一人で突っ立っていた。空を仰ぐと、突き抜けるような晴天が広がっている。時折風が吹き、大地に生えた草を揺らしていく。


「……あれぇ?」


 疑問が尽きない。

 なぜこのような場所にいるのか。学校はどこへ行った。ここは一体どこなのか。授業が始まってしまう。日本ではないのだろうか。

 いろいろな疑問と思考がごちゃごちゃと浮かんでは消え、後に残るのはただ一つ。 


 ――この記憶は、なんだ?


 禍々しい雰囲気の空と大地。高くそびえる塔と城。枯れた木々に細い川、荒廃した街並み。

 剣を振り回し、異形の生物を切り捨てていく。

 ただの拳のはずなのに、殴りつけただけで生物の体が弾ける。

 杖で宙を書き殴り、叩くと同時に炎が現出する。

 人とは思えぬ身のこなし。人とは思えぬ自分の体。


 この記憶はなんだ? 一体誰の、何の記憶だ?


 思わず手を頭に当て、記憶の正体を探る。

 だが、まるで思い出せない。そもそも平和で安全な日本で生きてきた身、外国にすら行ったことがないというのに、こんな記憶あるわけがない。


 思考の迷路に入り込み、抜け出せなくなった、その背後で。


「――ここ、どこ?」


 人の声がした。



☆☆☆



 四人。

 この草原に、三人の少年と一人の少女が現れた。とはいえ、皆が日本人というわけではなく、加えて言うならば地球人でさえない。


 一人は黒髪黒目、学ランに黄色い肌の、地球出身の日本人の少年。

 一人は白髪金目、申し訳程度の衣類をまとった刺青のある浅黒い肌の少年。

 一人は赤髪緑目、適当に見繕ったような服に一本の剣を携えた少年。

 一人は白髪に赤と青の目、白のローブに杖を持った気弱そうな少女。


 皆、何が起こったのか理解できない表情で他の者たちを見比べている。そこに会話はない

 当然といえば当然かもしれない。世界が違うのだから、言語も違うだろう。

 そう皆が思っている中で、一人、肌の浅黒い少年が咳払いをした。


「あー、儂の言葉わかるか?」

「あ、ああ。わかる」


 赤髪の少年が答え、学ランの少年と杖を持った少女も頷く。


「ふむ、儂もわかるな。どうやら意思疎通はできそうじゃの」

「みたいだな。えっと、自己紹介でもしとくか?」

「そうじゃな。儂の名はジークハルト=グラッツェル。アルベ村の出身……と言ってもわかりそうもないの」


 肌の浅黒い少年、ジークハルトの疑問に皆頷く。


「とりあえず名前だけでも交換しとくか。僕はシモン=アルタミラン」


 赤髪の少年、シモンが答え、残った二人へと顔を向ける。

 向けられた学ランの少年と杖を持った少女は顔を見合わせ、まずは少年から答える。


「俺は赤城暁」

「わ、わたしはクロエ=プルーストです」


 学ランの少年、暁が胸に手を当てて答え、続いて杖を握り締めながら少女、クロエも答えた。


「うむ、これで名前だけは何とか知れたの」


 突然に集められた四人だったが、言葉が通じたおかげで、まだ問題は山積みなものの、とりあえずは挨拶を行えた。


「さて、と。これでとりあえずはよかろう。後は、ここがどこかを知るだけじゃ。見た所どこかの王宮のようじゃが……」

「王宮?」


 あたりを見回しながら話すジークハルトに、シモンが声をあげた。

 その方へと顔を戻すが、シモンだけでなく暁、クロエも共に首をかしげている。無理もない、ここは草原であり、屋内、まして王宮などと言うとは目あるいは頭がどうにかなっているとしか言えない。


「違うのか?」

「どっからどう見ても街の広場だろ」

「草原じゃないのか?」

「し、神殿の中に見えますが……」


 今度はジークハルトも含め、全員で首をかしげる。四人ともが、見ている風景が違うのだ。

おかしなこと、だろうか。そもそもここがどこだかわからないのだから、皆が見ている風景が一致しないこともありえるのだろうか、と。

 頭を捻り、首をかしげて、それでもわからないことだらけだ。


 極め付けは何と言っても、この記憶だ。

 暁の記憶は、異形の生物を率いて戦う姿だが、他の者たちはどうなのだろうか。疑問はあるが、きっと自分と同じように混乱し、到底理解はできていないだろう。


「……それより」


 考えても答えの出ない問いだと判断し、暁は別のものへと注意を向ける。それは、ずっと宙に浮いている、あの黒板だ。

 皆の注目を集めながら、暁は黒板へと指を向ける。


「あれは何に見える? 俺は黒板だが」

「デカい羊皮紙じゃな」

「掲示板だろ」

「石板に見えますが……」


 またか、と皆が顔を見合わせる。


「どうやら自分らの知っているものに見えるようじゃの」

「だったらこの風景は何なんだ? 僕はこんな町知らないぞ」

「この変な記憶に関係してるんじゃないのか?」

「そ、それならわかりそう……かも」

「しかし儂らはなんのために呼ばれたのかの。そこが問題じゃ」

「確かにそうだが、どうやって知るんだよ」

「あの黒板……じゃないのか。あれに書いて……ないわな」

「あの……」


 あれやこれやと話し合っていると、クロエが小さく声をかける。それに三人が同時に振り向くが、クロエは杖を握りこんでわずかに縮こまり、しかしなんとか指を指し示す。

 その方向は、三人のさらに向こう、暁からすれば黒板が浮いている方だ。

 つられるようにして、また三人が振り返る。すると、何も書かれていなかったはずの黒板に、白のチョークで書かれたような文字が浮かんで来た。


「……どうなっとるんじゃ?」

「わかんねぇ。けど、なんか手がかりにはなるかも」


 暁の言葉に皆頷き、そちらへと近づいていく。

 黒板に書かれた文字は、見える文字は違うのだろうが全員が読めた。曰く、


『ようこそ、古の英雄たちよ』


「古の……」

「英雄じゃと?」


 浮かんだ文字に、首をかしげる四人。

 この文字の通りだというのならば、自分たちのこの記憶は、英雄だったころのものだというのだろうか。

 黒板の文字は自動的に消え、新たな文字を書き連ねる。


『正しくは、英雄の魂の継承者たちよ。今、あなたたちが命をかけ、守り抜いた世界が滅びようとしています。あなたたちにはこの世界をもう一度救うか、見捨てるかという選択肢があります』


「き、急にそんなこと言われても……」

「僕らはまだこの記憶にすらついていけてないんだが」


『その記憶の手がかりになるかはわかりませんが、誰の魂を受け継いだかは、お教えいたします』


 戸惑うクロエも制止しようとするシモンも無視し、黒板の文字は消され書き連ねていく。


『まず、ジークハルト。あなたは空前絶後の大帝国を、一代にして打ち立てた帝王オットーの魂を。シモン、あなたは魔王の侵攻を、四人の仲間とともに守り抜いた勇者ローランの魂を。暁、あなたは千年以上続く戦乱の魔界に、安寧と平和をもたらした魔王アウローラの魂を。クロエ、あなたは疫病の蔓延した世界を、一人で救い歩いた聖女ジャンヌの魂を』


「……帝王、勇者、魔王、聖女、か」

「見境なしかよ。つか、その話が本当なら、僕とアカツキは敵同士なわけだが?」


 顔だけ暁へと向け、シモンが睨みつけてくる。先ほどの説明で、記憶を理解するための手がかりを掴んだのだろう。

 それを受け、暁はため息で応えた。暁もまた、少しだけ記憶を理解出来ている。


「俺の記憶は魔族との戦争ばかりだ。人間界に渡ったこともあるようだが、友好関係の構築が目的だったみたいだけど」

「どうだか。記憶が正しいなら、魔族は卑怯で卑劣で狡猾だ。どんな記憶を隠しているかわかったもんじゃねぇ」

「こいつの話が本当なら、魔王アウローラは魔界に安寧と平和をもたらした。とはいえ、魔族の侵攻を防いだくらいでいきがってるガキにゃわかんねぇか」

「テメェ……!」


 記憶に呑まれてきたのか、暁が蔑むような笑みを浮かべてシモンを挑発する。


「これこれ。仲良くせんか。クロエが怯えておるじゃろうに」


 暁に掴みかかろうとしたシモンを、ジークハルトが制止する。

 ジークハルトの言う通り、クロエの方へ目を向ければ、杖を握りこんで怯えた表情をしていた。

 チッ、と舌打ちを鳴らし、シモンは暁から距離を取り、背を向けてしまう。暁も鼻を鳴らしてそっぽを向いた。


「やれやれ……どうも曲者が揃ったの」

「と、というよりは、仲が悪いだけでは……?」


 呆れてため息とともに呟いたジークハルトにクロエが答える。

 実際、仲は最悪だろう。魔族を駆逐した勇者に、魔族の頂点である魔王。仲良くしろという方が難しい。


『だいぶ記憶が馴染んできたようですね』


 一段落ついたのを見計らってか、黒板にまた文字が書き込まれていた。


「お主のおかげで、関係は最悪じゃがの」


『申し訳ありません。フォローになるかわかりませんが、彼アウローラは確かに平和主義者の魔族、この中では最も新しい英雄です。ローランの記憶には、きっと皆が思い浮かべるような魔族の印象しかないのかもしれませんが』


「それじゃ僕が間違っているといいたいのかよ?」

「魔族は悪って固定観念しかないお前以外に誰が間違っているんだ?」

「アカツキ、シモン!」


 また険悪な雰囲気を醸し出した二人を、ジークハルトがきつく叱りつけた。が、二人とも英雄の魂を持つ身、人の叱責に萎縮するような人物ではない。睨み合ったまま、掴み合い寸前だ。

 クロエは手を顔に当てて唸るジークハルトの後ろへと隠れ、こそっと二人の様子を伺う。


「……アホらし」


一言、呟いて暁はシモンから目を逸らす。そして黒板へと向き直り、歩み寄った。

シモンはまだ暁を睨み、ジークハルトは大きくため息を吐き、クロエは暁を目で追う。


「さっさと連れていけよ。そのために呼んだんだろ」

「アカツキ、本気か?」


後ろからジークハルトに問われ、首だけ振り返って答える。


「本気も何も、それ以外に何がある?この記憶を抱いたまま戻るのか?それとも目の前の滅びゆく世界を見殺しにするのか?俺は、どうなろうともこの記憶に恥じないように、道を選ぶだけだ」

「確かにそうじゃ。アカツキ、お主の言い分はわかるが……元の世界はどうする?」

「知ったこっちゃない。俺にとって前の世界はそれで片付く程度のモンだ。家族はいるが特段大切だと思ったこともない。好きな人はいたが恋人だというわけでもない。正直、俺はこっちの世界の方がわくわくする」


そういって笑う暁の顔を、ジークハルトはしばし見つめた。その顔に、嘘は一切見受けられない。

ジークハルトは嘆息を漏らす。


「魔王になど任せては世界の滅びが近づく。僕も行く」


シモンもまた名乗りを上げた。

見えていたことだ。暁に対抗心を燃やすシモンが、暁に続かないわけがない。


「わ、わたし、も……行きます」


ジークハルトが決めかねていると、なんとクロエまで名乗り出た。これにはジークハルトだけでなく暁もシモンも、クロエを振り返って見た。

気の弱そうなクロエが、まさか戦乱渦巻く世界に行こうなどと思うとは、予想外だった。

クロエは三人から見つめられ、杖を強く握って縮こまる。


「……一応、理由を聞いてもいいかの?」

「わたしも、前の世界にはあまりいい思い出はなくて……なので、別の世界に行けば、変われるかと、思いまして……」


 尻すぼみになっていくクロエの発言に、三人は顔を見合わせる。

 頑張っているのは認めるのだが、どうにも変われそうにない、と。しかし、それを率直に言えるほどの仲でもなければ、そんな勇気が今ある者もいない。

 クロエが縮こまった状態から、決意した瞳で上目遣いにこちらを見てくる。その破壊力は絶大だが、どう答えればいいのか三人にはわからない。


「……わ、わかった。なら儂も行く」


 と、四人の中では一番の常識人らしきジークハルトが、ようやく決心した。

 その理由の半分以上は、他の三人によるものだとすぐにわかる。


「主ら三人では、救えるものも救えそうにないからの……」

「酷い言いようじゃないか」

「確かに俺らの中で仲良くできないようじゃ、無理そうか」


 きつく睨みつけてくるシモンに、笑みを返す暁。

 またしてもいがみ合う二人に、ジークハルトは唸り声を上げる。お前たち二人が一番の障害だ、とでも言いたげだ。


『――決まりましたね』


 さも四人が異世界へ行くことを当然としたように、黒板の文字は書き連ねられていく。


『それではこれより、転送の準備に入らせてもらいます。何か四人で決めておきたいことなどがありましたらお早めに。転送では、どこに現れるかわかりませんので』


 黒板の文字を読み、もう一度四人が顔を合わせる。


「とりあえず集合場所を決めておくかの……アカツキ、お主が最も新しい英雄らしいが……どこがいいかわかるか?」

「あー……じゃあ、ヒューマンの国でいいんじゃないか? そこの勇者さんがいるから、追い出されはしないだろうし、一応そっち側の大陸じゃ一番でかい国だ」

「え……っと、国はいくつあるかわかりますか?」

「魔王さんの記憶じゃ、ヒューマン、エルフ、ドワーフ、ワービースト、後は魔族の国で、大きいのは五つ。そんで小さいのがわちゃわちゃとある感じだ」

「それでは、どこに転送されたとしてもヒューマンの一番大きい国に集合、というわけじゃな」

「大陸が違わなければ、それでいいだろうぜ。な?」


 暁が同意を求めるように、シモンに顔を向ける。彼は少し不満顔だが、特に反対することもなく頷いた。


「一番心配なのは……クロエだが」

「ふぇっ!? ど、どうしてですか……?」

「なんつーか……その辺で野垂れ死にしそう」


 想像に難くない出来事だ。

 ヒューマンの国までの道中、野盗や魔物に襲われでもしたら一番にリタイアしそうである。


「……仕方ない。クロエ、向こうに着いたら何かしらの魔術を空に放て。大きいのじゃぞ。それが見えた者が、全速力で保護に向かう。で、どうじゃ?」

「異議なし」

「それが最善か」

「うぅぅ……わかりました」


 納得いかない様子ではあるが、それでも反対しないあたり、自分の状態は客観視できるようだ。

 しかし、仮にも英雄の魂の所持者。そうまで低く見る必要はないのかもしれない。


「まぁ、攻撃魔術でも知っているなら――」

「知りません……」


 暁が言いきる前に、気まずそうにクロエがつぶやいた。


「か、回復魔術しか……記憶にない、です……」

「おぉい神様。神様? まぁなんでもいいそこの羊皮紙お願いじゃから儂とクロエを同じ場所に転送してくれ後生じゃお願いします」

「ジークハルトがここまで焦るとは……」


 今までのやり取りから、ジークハルトはそれなりに落ち着いた人物だと判断していた。が、クロエの心配もあって頭まで下げてお願いしている。

 英雄の魂が、ジークハルトが持つ魂が暁やシモンと同じようなものであったのならば、決して頭など下げるとは思えない。

 その様子を申し訳なさそうな顔で眺めるクロエ。


「や、やっぱりわたしは行かない方が……」


 三人の慌て様に決心が鈍ったのだろう、クロエは俯き気味につぶやく。

 それにシモンはどう声をかけていいかわからず頬を掻くが、暁は躊躇いなくクロエへと近づき、その頭を撫でるように叩いた。


「気にすんな。回復魔術ってのは、人間にとっちゃ神様が使うようなものなんだぜ? アウローラの記憶では遥か昔に失われた魔術として有名だったようだし、それを知っているのは悪いことじゃないはずだ」

「で、ですが……」

「大体昔っつったら戦争が絶えないような世界だろ? そんな中で、攻撃魔術を一切覚えずに世界を回ったんだろ? それこそ誇れることだ。それに、お前は正真正銘、世界じゃなくて人を救った英雄。俺たちよりもずっと崇拝されてるよ」

「……だと、良いんですが」

「とはいえ、これから先はそう行かないだろうから、最低限の攻撃魔術くらいは覚えてもらうぞ」

「……わかりました」


 少しだけ明るさを取り戻したクロエに、暁は笑って返した。


『準備はよろしいでしょうか?』


 その時、ジークハルトと会話していた黒板の文字が、全体へと向けられたものへと書き換わった。


『少々難ですが、あなたたちの一人でも欠けられては困りますので、ジークハルトおよびクロエはできるだけ近くに転送します。その分、シモンと暁との距離は離れてしまうかもしれません』


「なんだ、それは願ったり叶ったりだ。魔王となんて近くにいたくない」

「こっちも気が楽で済むよ」


 睨み合う二人に、もう諦めたのか、ジークハルトはため息を吐くだけだ。


『それではこれより転送を開始します。それでは皆様、心よりお待ちしております』


 そう書き連ねられた黒板。

 次の瞬間には黒板は消え失せ、周りの風景も真っ白に塗り潰されていく。やがてすべてが白に染まったころ、四人の足下に魔法陣が展開された。

 暁はその魔法陣を見る。アウローラの記憶をもってして、その魔法陣を読み解いた。

 それを理解した時、暁は口端を上げた。


「……覚悟しとけ、クソ巫女さんよォ」

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