表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人間って伝説の魔物らしい  作者: PAPA
~第一章~人間、頑張る
12/34

第十二話:戦うことを意識してみれば

皆様、お久し振りです。


無事、大学に進学できることになり作者は安堵しています。


そんなわけで更新再開です。

こんな鈍亀な作品を再び読んでくれる読者の皆様に感謝を。

「帝国……なんちゃら大会?」


アルベルトが言ったのは、ややこしい名前の大会だった。


「帝国軍隊入隊志願者魔物闘技大会だ。それに優勝するためにも、この三ヶ月間で貴様には強くなってもらわねばならない」


「ちょい待て。軍隊入隊って言ったよな? てことはお前、帝国の軍隊に入りたいのか?」


「違う」


「はあ?」


予想外の答えに思わず声が漏れた。


「私が貴様に望むのはただそれに優勝することだ」


「いや、だから、何のために……」


「それを貴様が知る必要はない」


アルベルトは黙れとでも言う風に、俺の言葉を遮って言った。


「ちっ……」


気分悪くなり、思わず舌打ちした。


なんだよ。

確かに詮索しないとは言ったけど、理由ぐらい教えてくれてもいいじゃねえか。


〔そう気落ちすんなって、あんちゃん。ご主人には何か考えがあるんやろう〕


「考え、ね……」


足元に寄ってきたアイアンが元気出せとでも言うように、その鉄の体を震わせる。


わかりにくい感情表現だな。


……まあ、別に奴が何を考えていようと関係ないか。

強くなる。

この世界で自由に生きられるぐらいに。

結局、俺のやることは変わらないのだから。


「でも大丈夫なのか? さすがにあのSランカーみたいなのが出てこられたら……」


Sランカー。

俺が追われた時の話をアルベルトにしたら、教えてくれた、この世界において最強と名高い五人の魔物使い(マスター)

その五人の持つ魔王と呼ばれる魔物は言葉は表現しきれないほどむちゃくちゃなんだそうだ。


その話をした時、アルベルトには本気で感心された。

奴に本気で感心されるのは、もう後に先にもないだろうな。


アルベルトによると俺を最後まで追いかけてきたあの金髪エルフがSランカーの内の一人らしい。

となるとあの美青年が魔王だったことになる。

……うん、確かにむちゃくちゃだった。

森を一撃で分断するとか普通はできないよな。

あんな奴に三ヶ月そこら鍛えたところで悔しいが到底、勝てるとは思えない。

もし出てこられたら―――認めたくはないが、敗北必至だな。


「その点については安心しろ。ギルドに加入している者はこういう国の軍事に関わるものには参加できんからな。いくらSランカーとはいえ、ギルドの掟を破ることはできまい」


「あー、そういやそうだったな……」


モンスターギルド。

通称ギルドは俺が想像していた通りのもので、依頼の斡旋所みたいなものだった。

依頼人がギルドに依頼を頼み、ギルドの掲示板に依頼と報酬が提示された依頼書が貼り出される。

依頼書を見たギルドの魔物使い、通称ランカーたちがその依頼を受け、解決する。

解決した依頼の報酬が依頼人からギルドを通して、そのランカーに渡される。

これが一連の流れらしい。

あまりに想像通りで笑えてくる。

しかし、ギルドの役割はこれだけではなかった。

魔物の実験育成、スキル研究に始まり、魔物の生態調査や交配実験、新種の調査など魔物を研究する機関としての顔もある。

伊達にモンスターギルドを名乗っていない。


研究は基本的に大陸全土に公表しているが、噂ではあまりに危険な研究は公表せず、秘密裏に行われているらしい。

まあ、眉唾物らしいが。


そんな年がら年中魔物の研究をしているギルドの支援をランカーたちは受けているのだから、彼らの魔物はギルド外の魔物使いたちの魔物と比べて段違いに強い。


そしてそれこそがギルドが国々の軍事問題に関わらない理由である。


ランカーたちの魔物は強い。

特に上位のランカーになればなるほどそれが顕著になる。

そんなランカーたちが所属するギルドがもし大陸の軍事問題に介入すれば、それこそ大陸のパワーバランスを崩しかねない。

ギルドは勢力だけで言えば、遥かに帝国を凌駕する。

しかし、ギルドはあくまでギルドであり国ではない。

従って大陸の覇権争いに手を出すつもりなど毛頭ない。

ギルドがその力を行使するのは自分に理不尽な不利益を与える存在のみ。

故にその掟の軍事に関するものはかなり厳しい。


例を挙げると、まずギルドの加入したら、脱退はありえない。

これはランカーたちが脱退して国の軍隊に入隊するのを防ぐためである。一度加入すれば、死ぬまでギルドのランカーである。

逆に言えば国の軍隊へはランカーでは入隊できないのだ。

そしてランカーたちが自らの意思で国の戦争に介入するのは絶対禁止。

もし破れば、言うことすら憚られるほどの罰が与えられるらしい。


このようにギルドはいかなる理由があろうと国家間の紛争には不干渉を貫き通している。

つまり、ギルドが相手にするのは魔物のみということである。

例外があるとすれば、それは相手から喧嘩を売ってきた場合のみだ。


しかし、ギルド相手に喧嘩を売る国はまず存在しない。

かつて愚かにもギルドに喧嘩を売って滅ぼされた小国があった事実が各国に見せしめになっており、つい最近まで戦争していた帝国ですらギルド支部の存在している都市、自由都市には絶対に侵攻しなかった。


もはやここまで来ると、大陸の支配者はギルドなんじゃないかと思えてくる。

(いびつ)なパワーバランスだ。

成り立っているのが不思議に感じる。


「もうちょっとゆるいイメージがあったんだけどな……」


「ゆるいと言えばゆるいぞ、ギルドは。ただその部分だけ極端なだけだ」


なるほど。

基本的にはゆるいんだな。


「ところでお前はギルドに入ってないよな」


「当たり前だ。そうでなければ、そもそも大会に参加するとは言わん」


そりゃそうだ。


「おしゃべりはここまでだ。時間に限りがある今、無駄なことをしている暇はない。大会に向けて、できるだけ貴様を強化せねばならん」


「ああ。で、具体的に何するんだ?」


「決まってるだろう。他の魔物と戦ってレベルを上げてもらう」


「…………」


ついに来たか……。

あの美青年たちと一度やりあってるから初めてじゃないけど……。

でもあれは無我夢中だったし、逃げることを念頭に置いていた。

だから、戦うことを意識して戦うのは今回が初めてだ。

正直、恐怖がないと言えば嘘になる。

魔物、つまり未知の化物とやりあうのだ。

恐怖を感じないわけがない。

今思うと、美青年たちとやりあった時の俺はどうかしていた。

何せあんな化物どもとやりあっていたのに微塵も恐怖を感じなかったのだから。

あの生存本能(スキル)の効果だったんだろうか。

無我夢中だったこともあるのかもしれない。

しかし、それ以上に見知らぬモノを相手に戦えると歓喜する自分がいるのも確かだ。

元の世界に俺にかなう奴は一人もいなかった。

でもこの世界には俺を遥かに越える化物どもが存在する。

心が踊らないわけがない!


あの時――、金髪エルフと美青年たちとやり合った時には感じなかった感情だ。

あれだけ一般人にこだわって戦いたくなかったはずなのに今じゃその逆だ。

それも今となっては些細な問題だ。


俺はもう、元の世界に帰るつもりなどないのだから。


「とはいえ、ここに魔物はほとんど存在しない」


思わずこけた。


「何だそりゃ! ちょっと真剣に気合い入れてたのに!」


アルベルトに猛然と抗議すると、落ち着けと片手で制された。


「ここは魔力泉の近くだよ。まあ、そもそもこの森、否、かつて森だったこの場所では魔物が生きてゆけないからな」


「あ?」


不思議泉――魔力泉は教えてもらったからわかるけど、魔物が生きていけないってどういうことだ?


「まあ、そんなことはどうでもいい。魔物がいる場所は目星がついているから安心しろ。ついてこい」


アルベルトはそれだけ言うとスタスタと歩き出した。


「え、何だよそれ!? 終わり!? めっちゃ気になるんですけど!?」


アルベルトが背中を向けたまま、こちらに首だけ向ける。


「何だ、知りたいのか?」


「当たり前だろ! 自分からあんな振り方しといて!」


アルベルトはやれやれとため息をついた。


「……仕方ない。時間が惜しいから移動しながら話してやろう」


アルベルトはそれだけ言うと、再び歩きだした。


「ああ、それならいい。……ところで今気づいたんだが、あれはいいのか?」


俺がそれに指差すとアルベルトは無言で俺の指差した先にあるものを見た。


「アイアン……?」


鉄の手足が無くなり、どこからどう見てもただの鉄の塊になったアイアンだった。


「何が…?」


「寝てるぞ、あれ」


〔Zzz……〕


俺の耳にはしっかりいびきが聞こえていた。


アルベルトは無言でそれを踏みつけた。










〔もうちょっと優しく起こしてくれてもええやんなあ……〕


「話の途中で寝るお前が悪いだろ。どう考えても」


〔いやいや、あんちゃん。わしに小難しい話を理解しろっていうのは酷やろ!〕


「だからって寝るなよ」


「何を話しているのか知らんが、少し黙れ貴様ら」


現在、俺は魔物がいるという場所を目指して、アルベルトについて歩いているところである。

しかし、いくら歩いても景色は変わらず、見渡す限り、枯れた木々が並んでいるだけの殺風景だ。


「……かつて豊穣の森と呼ばれたこの場所はその名に恥じないほど緑溢れる森だったらしい。今では見る影もないがな」


確かにこの惨状を見る限り、かつては緑溢れる森だったって言われても想像できないな。


「んで? それが何でこんなことに?」


「ここで魔王と勇者が戦ったからだ」


勇者……。

たしか圧倒的な強さの魔王に対抗できるほど鍛えあげられた魔物のことだっけ。


「いや、いくら何でも戦っただけこうなるとは……」


「なるんだよ。実際なってしまっている。Sランカー『暴食(グラトニー)』の魔王とAランカー『天誅導士(ジャッジ・マスター)』の勇者の戦いがそれだけ激しかったということだ」


おいおい、周りの環境を変化させるとか激しいどころじゃないぞ。

どんな風に戦えばこんなことになるんだよ。

ホント、この世界の魔物というものはつくづく恐ろしいな。


「戦った理由は知らない。勇者を持つAランカー自身、魔王を目の敵にしているからな。大方、それが原因だとは思うが。ああ、勝ったのは魔王だそうだ。当然と言えば当然だな。まあ、とにかく戦いの結果、何がどうなったのかは知らないが、魔力泉からの魔力水の流れが途絶えてしまったらしい。とどのつまり、森の土地から魔力が失われたのさ」


魔力泉は周囲の土地に魔力水を染み渡らせて、その土地に魔力を帯びさせているんだったな。

なるほど。

その流れが途絶えてしまったから、地面から魔力が失われたと。

となると……。


「当然、その土地から魔力を摂取し、糧を得ているヒエラルキーの最下層の魔物が全滅した。そしてそれを餌にしていた魔物たちも死んでしまったり、あるいはこの場所を離れていったりした。さらに草木も急速に枯れていった。大事な栄養源のひとつである魔力が摂れなくなったのだから当たり前だ。そしてそれに気づいた時にはもう手の施しようがなく、もうSランカー『全樹の(オール)庭師(ガーデナー)』の魔王の力を持ってしてもどうにもならなかった。こうして豊穣の森と呼ばれた森は枯れ木が立ち並ぶだけの場所になってしまったのさ」


最後に一気に喋ったアルベルトはふうっと息をついた。


……なるほど。

とりあえず魔王や勇者はすごいということだな。

うん。

そういう風に考えないとやってらんない。

しかし、この世界の草木は生きていくのに魔力も必要なのか。

こんなとこまでファンタジーなんだな。


「……ん?」


……?

何だろう。

何か引っかかる。

何かを忘れているような……。


「どうした?」


〔なんや、あんちゃん〕


いつの間にか立ち止まってしまったらしく、先にいるアルベルトとアイアンが怪訝な感じでこちらを振り返った。


「いや、何か忘れている気がするんだ」


「そんな思い出せないようなことなのだから、どうせ重要なものでもないのだろう」


〔そやで、あんちゃん! まだ歩き初めて間もないのに立ち止まってたらあかん。まだ魔力泉からそんな(とお)ないから魔物はまだ出てけえへんで〕


まだ魔力泉からそんなに遠くない―――。


魔力泉―――?


「ああっ!!!」


思い出した!

そうだ、ここの魔力泉のスキルだ!

ここに転移()んで来た時に思い出したくないことがあって、それからそのまま忘れてた!


「ちょ、悪いけどちょっとだけ魔力泉に行きたいだけど…」


「何だいきなり。魔力泉に何があるんだ。限りある時間を費やすに値することなのか?」


嘘は許さないという風に俺を睨むアルベルト。


「ああ。説明すると面倒くさいけど、俺が強くなるのに必要なことだ」


「そうか。ならばさっさと行くぞ」


「え?」


あまりにトントン拍子に話が進んだので、思わず間の抜けた声を出してしまった。


「何も聞かないのか?」


「説明が面倒くさいんじゃないのか?」


「いや、だって……」


だからと言って、何も聞かないか?

普通、聞くだろ。

……信用、されてるのか?


「……嘘をつく理由も見当たらないし、何より貴様にできるだけ強くなってもらわなければならんしな。そのために取れる手段は全て取るだけだ」


「…………」


まただ。

俺はこいつが、アルベルトがときどき合理的なのか、合理的でないのかわからなくなる。

確かに合理的なはずなのにどこか違和感が拭えない。


「ぼーっとするな。早く行くぞ。またアホと呼ばれたいのか」


「あ、ああ。悪い」


考えても仕方ないか。

考えたところで答えが出るわけでもないし。


俺は思考を打ち切って、アルベルトに近づこうと歩き出した。


しかし―――、


〔あー、悪いけど魔力泉に行く前にやることができてしまったみたいやわ。あんちゃん〕


俺の歩みはアイアンからの突然の言葉に止まってしまった。


「む……」


アルベルトが俺の背後の先を見つめて、顔をしかめた。


〔ほーら、お客さんがいらっしゃったで〕


俺は後ろを振り返った。


数十メートル先に、枯れた木々に紛れるように二つの緑色の人影が見えた。


「あれは……」


アルベルトが何かを言いかけた次の瞬間、二つの緑色の人影は俊敏な動きでこちらに向かってきた。

それもただ真っ直ぐ向かって来るのではなく、枯れた木々の間を縫うように蛇行して、こちらの注意を撹乱するように。


そしてあっという間に俺の目の前に迫ると、こちらに飛びかかってきた。


「ちっ!」


俺は反射的に飛び退いてかわす。

しかし、そこで気づいた。

飛びかかってきた緑色の人影は一つだけだということに。


「――っ!!」


瞬間、右からもう一つの緑色の人影が飛びかかってきた。


かわせない―――。


そう思った矢先に視界の端に小さな影が映った。


美鉄の断罪(アイアンクラッシュ)!!〕


その小さな影―――アイアンは緑色の人影にあの華美な名前の体当たりを食らわした。


思わぬ攻撃にそいつは受け身が取れず、地面に転がるが、すぐさま立ち上がってもう一()の仲間のそばに飛び退いた。


俺は警戒を解かずに改めてその二匹の姿を見る。


「リザードファイターだな。こんなところで遭遇するとは思わなかった」


俺の目の前にはアルベルトの言った名前がぴったり当てはまる、二足歩行の蜥蜴がいた。


ギョロギョロと目玉をせわしなく動かす奴等の背丈は二メートルぐらいの長身で、頭から背中、ゆらゆらと揺れる尻尾にかけて青みがかった緑の鱗に覆われている。

その両手には、手の甲の部分に鉄製の爪がついた籠手が装着されていた。


【名称】リザードファイター

【Lv】15

【種族】竜

【ジョブ】魔物拳闘士

【ユニークスキル】

魔力鱗 魔殺息(マギ・ブレス)

【スキル】

拳闘術Lv10 俊足


スキルの洞察が発動し、片方のステータスが浮かび上がる。

もう片方のステータスはレベル12なことと拳闘術Lvが7なこと以外、全く同じだった。


「わかりやすく魔物だな……」


〔普通は魔力泉に近いこんなところまで()えへんねんけどな。あんちゃんのでっかい魔力に誘われて来たってところか〕


「俺の魔力ね……」


野生の魔物は基本的に魔力の高い獲物から狙うらしい。

たとえそれが叶うはずがないほど圧倒的な魔力を保持する相手だとしても。

ギルドの研究によると、魔物としての本能によるものらしい。

本能的に魔力の強い、つまり栄養価の高い獲物を優先するのだそうだ。


とはいえ、その圧倒的な魔力の保持者が魔力に敵意を乗せて、それを発せば、さすがに魔物も逃げ出すらしいが。


そういえば超魔力をつけてたっけな。

素早く装備スキルの確認をする。


【スキル】

洞察 警戒 超魔力 翻訳能力 火魔術Lv6


少々、心許ない気がするが、まさか生存本能(トランス)や魔力解放に頼るわけにもいかないだろう。


まあ、何にせよ、いよいよだ。

いよいよ俺が初めて確固たる意思を持って戦う。

いざ直面してみると、多少、感じていた恐怖は高揚感に塗り潰されてしまったようだ。

今の俺は戦えることへの歓喜と期待に満ち溢れている。

そして何より蜥蜴どもから放たれる本物の殺気が俺をどうしようもなく興奮させる。


「……ハハッ」


ちゃんとした殺気を浴びたのなんて、いつ以来だ……?

元の世界では数えるほどしかなかったのに。


「ハハハッ…!」


思わず笑ってしまう。

笑みがこぼれてしまう。


やっぱりそうだ。

やっぱり俺はこういうのが好きなんだ。

喧嘩が――戦うことが大好きなんだ!


「シャー」


蜥蜴の奴等はさっきから口からチロチロと舌を出し、敵意を表すように短く鳴いている。


……ん?


鳴いている――?


「翻訳されてない…?」


何でだ?

スキルがうまく発動していないのか?

それとも……。


「いや、どうでもいいか。そんなことは」


―――()る。


今は目の前の敵をそうすることだけ考えていればいい。


「さて、貴様の力、見せてもらうぞ」


アルベルトの声が聞こえた。


もちろんだとも。

じっくりと見ればいいさ。


さて、蜥蜴ども。

俺と楽しく遊ぼうや。




更新は前みたいに一ヶ月以上かかることはないと思います。

早ければ一週間後。

遅くても二週間後かと。


改めて読んでくださった読者に感謝です。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ