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落ち込んだ日には

作者: 藤山さと

今日も落ち込んだ


何で落ち込んだのか


考えすぎてわからない


何かしらの救いの手が欲しい


誰か、誰か、誰か。



わたしは知っている


人生を豊かにするためには


自分が行動しなければいけないと


すべて、自分次第なんだと


自分次第で気持ちが整う


気持ちが整うと相手も自分も傷つけないようになる


そんな優しい自分でいたいのに


気持ちを整えることは


なんとまあ難しいことよ



風が窓から入ってきてレースカーテンを揺らす


少し入った朝の光がレースカーテンに色を付ける


ゆれる、ゆれる


そんなことに心がじんわりとした


ああ、今わたしは生きているんだと


今日も自然が教えてくれた



もう少し、生きてみよう


そう思った

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― 新着の感想 ―
落ち込んでしまうこと、ありますよね。気持ちを整える、それはなかなか大変なことでもありますよね。 風にゆれながら、朝の光の中に色づく、レースカーテンのように。後半の描写がとても印象的です。 ゆれながら…
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