偽善屋
都会の片隅、何の変哲もない二階建ての事務所に住む〝先生〟と〝助手〟。
彼等は世間一般的に日の当たらない非合法な依頼を請け負う事を生業としていた。
依頼の内容は至ってシンプル。
普通には裁く事の出来ない者達への復讐代行。
非合法故に宣伝もしていないが、本当にどうしようもなくなった人々は〝そこ〟へ辿り着き、すがる思いで復讐を彼等に託す。
それは正義ではなく、法に照らし合わせれば間違いなく悪……依頼人の自己満足を満たすための〝偽善〟だ。
そのため彼等は自分の事を皮肉を込めてこう呼ぶ━━〝偽善屋〟と。
case 0 前日譚
case 0 プロローグ
2022/05/10 22:09
case 0.5 何もない昼下がり
2022/05/11 20:45
case 1 前時代の暴君
case 1 前時代の暴君①
2022/05/13 20:47
case 1 前時代の暴君②
2022/05/17 20:31
(改)
case 1 前時代の暴君③
2022/07/20 20:44
case1 前時代の暴君④
2022/07/21 19:22
case1 前時代の暴君⑤
2022/07/29 20:22
case1 前時代の暴君⑥
2022/11/06 16:41
(改)
case1 前時代の暴君⑦
2022/11/06 18:11
case1 前時代の暴君⑧
2022/11/06 19:21
case1 前時代の暴君 エピローグ
2022/11/06 21:01