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何ヶ月先の更新になるのか全くわかりませんが、頑張ります。
熱を出した時に、いつも過去の悪夢を見る。
思い出すだけで息が苦しくて苦しくて。
「私もうやだ・・・」
「もう少し待って、あと少しなんだ。」
互いにハグをするけど、そんなので傷は癒えるわけもなく
「ごめんね。もう・・・」
「お嬢様!今すぐ窓辺から降りてください!」
暗い夜でもわかる、かなり高い。けれどそんなのもう関係ない。
「もう・・・」
「好きに、生きさせて・・・」
笑顔を作っても、きっと涙で台無しだろう。
窓辺から思いっきり飛び降りた。
迫りくる地面に少し恐怖を感じて目を閉じた。
ーータイムラグーー