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貴方のことが好きですっ!(1)

 愛されたかった。

 ただそれだけ。

 あたしの願いはただ一つ。

 そのただ一つの願いすらも叶わなかった。

 なんで?

 なんであたしは愛されないの?何が悪いの?あたしが悪いの?じゃああたしの何が悪かったの?それとも誰が悪いなんてなんにもなくて、運が悪かっただけ?

 そんなのあたしは認めたくない。

 なぜって、理由があるのなら、それを解決すればいいだけだからだ。

 理由がなくて愛されなかったのなら、ただ運が悪くて愛されなかっただけなら、もうどうしようもないじゃないか。

 そんなの、あたしは嫌だ。

 あたしはただ、誰かに愛されたい。


 幼いころはもしかしたら愛されていたのかもしれない。

 きっと愛されていたのだろう。

 でなければ、他者の愛情を愛と名付けられないだろう。己の欲するものを愛だとわからないだろう。

 きっと私は幼い時に愛を受けて、愛を知った。

 でも、いつのころからか、あたしは愛されなくなった。

 親にも、兄弟姉妹にも、友達にも、先生にも。

 初めはいいのだ。でも時がたつほどに誰もが冷たくなっていく。

 温かみが失せていく。

 ただ、無関心になる。

 そうなるまでに大して時間はかからない。

 いつの間にか愛されなくなる。

 それはいつでも変わらない。


 こんなになるのならば、初めから愛されなければよかったのかもしれない。

 生まれなければよかったのかもしれない。

 途中で野垂れ死ねばよかったのかもしれない。

 でもあたしは愛を知ってしまった。

 ここまで生き残ってしまった。

 だから愛を欲さずにはいられなかった。


 絶望したこともあった。

 気のせいだと思うこともあった。

 でもそんなことに意味はなかった。

 それでは愛は手に入らない。

 それでは誰も愛してくれない。

 だからあたしは、愛は欲するのではなく、愛を求めることにした。


――あたしは自らの手で愛を手に入れることにした。


     ・・・・


 僕は普通に生きてきた。

 何もかも普通。

 人並みに遊んで、人並みに勉強して、人並みに恋愛もした。

 いや、それは少し見栄を張ってしまったかもしれない。

 実際、彼女の一人もできたことないし。

 親や先生の言うことはよく聞いて、ある程度従って、でもたまにはやんちゃしたりして怒られたりもした。

 そんな僕は、多少手はかかるけど「真面目」な子供だったと思う。

 そんな「普通」で「真面目」な僕は、いつの間にか高校生になっていた。

 そこで出会った。

 出会ってしまったのだ。

 それはいわゆる「一目ぼれ」という奴だ。

 その少女に、僕は一瞬で心を奪われていた――。


     ・・・・


 人は異物に対して過剰に反応する。

 それは人体における免疫的なやつだけでなく、社会的な集団に対しても同じことだ。

 例えばだ。

 例えばある集団に見知らぬ人間が入ってきたとする。集団に属している人間はその見知らぬ人間に対し、どのような反応を示すだろうか。

 その人への興味、集団が侵される不快感、集団に迎え入れようとする好意など様々だろう。

 だがいずれにしろ、その人間に対して多大な反応を示すことには変わりあるまい。

 何の興味も示さないように見える人はきっと、その集団へ属しているという感覚が薄いだけであろう。

 何が言いたいかって言うと、私が今直面していることも同じだということだ。

「えー、彼女は今日から転入してきました。自己紹介をどうぞ」

 先生が私の自己紹介を促し、私は笑顔で自己紹介をする。

 私に注がれる視線。

 それは好意、興味、不快など様々で、あからさまに目を背けるものなどもいた。

「本来は四月からここに入る予定だったんですけど、家の事情で少し遅れて入ることになってしまいました。もう何人かとは話しましたが、ほかの人も気兼ねなく話しかけてください」

 割と無難な感じで自己紹介を終わらせる。

 とりあえずなにかを話すときに「家の事情」というのは便利だ。

 何もなくても勝手に相手が理由を察してくれる。まあその「家の事情」の中身は捏造しておく必要はあるが。

 今回の場合は私がここに入るのが、新学年が始まった後の一か月後ぐらいで、通常こんな時期に転入生はいない。

 だから「家の事情」でその辺りをごまかしておいたのだ。もちろん先生には「家の事情」の内容は話してある。捏造だけど。

 私は席に座る。

 一応ホームルームが始まる前にも座っていて、その辺の生徒からは好奇の視線を向けられていたのだが、話をしたのはほんの数人だ。

 だがみんなの前で自己紹介をしたことで、私の人柄のようなものがみんなに伝わり、話しかけるハードルがぐっと下がっただろう。

 ここからが本番だ。

 ここから話しかける人がおそらく増える。いや、少なかったらその方が当然いいのだが、常に悪い方を考える。それが私だ。

 特になんもない連絡事項を担任が終えて、ホームルームが終わる。

 私は内心覚悟を決める。

 さっきあれほど好奇の目を向けられたのだ。どれだけ話しかけてくるかはわからない。

 正直殺しをする時よりも緊張しているかもしれない。このようなことはおそらく過去の学生時代を含めても初めてだろう。

「これからよろしく!」

 前の奴が話しかけてくる。

 人と話すことはもちろんできるが、特に裏もなく話すのは久々すぎて緊張する。といってもこいつはさっきも話をしたので、あんまり緊張はない。

「よろしくねー」

 そう答えた後、周りのやつはどうか、様子をうかがってみる。

 予想に反して関わってくる奴はあまりいない、とは残念なことにならなかった。

 面倒くさい。

 何人かはちらちらとこちらを見て、何人かはうわさをする。かと思ったら別の人がこちらにやってきて、まるで旧知の友であるかのように親しげに話し始める。

 ほかのクラスの奴まで来たりもする。

(動物園の動物たちはこんな気持ちなのかもしれないなー。これが見世物にされる者の気持ちか……)

 正直このような空気は苦手だ。

 しかも自分が故意に作り出したのならまだしも、私の存在によって勝手にそうなってしまっているのだからコントロールもしづらい。

 というわけで私は授業が始まるまでの数分間、この空間を耐えきらなければならなくなった。


 まあそんなのもしばらくたてば収まるもので、私が転入してから数日たった今では、そんな騒がしさともおさらばしていた。

 今は昼休み。

 私が転入してから大した事件があったわけでもなく、淡々と普通の日常が続いた。

 ここはあの日と同じ屋上。

 私がここにいることには大して理由はない。ただなんとなくだ。

 ただなんとなく、あの少女に会える気がした。だからこの立ち入り禁止の屋上にいた。

 少し歩き回る。

 夜にも一応みたのだが、昼とはやはりその相貌は違う。

 だが、あの自殺志願の少女は同じようにそこにいた。

「お久しぶりですねー。元気してましたー?」

「!?」

 びくり、とあの日と同じように肩を震わせる。

「……貴女ですか。お久しぶりですね…」

 少女は振り返ると言った。

 その顔はやはりあの日と同じようにどこか物悲しげだ。

「何してるんですかー?」

「……はあ。…そうですね。…特に何も…。昼休みを自由に使っていただけですよ……?」

 別に彼女に会う理由は特にない。

 単純に私は彼女と話がしたかった。当の彼女は大して乗り気には見えないが、そんなことは私には見えなかったことにする。

「昼休みを自由に使うなんて当然ですよー。そうじゃなくてですねー。ってこの前もこんな感じで話した気がしますねー」

「……あなたは何しに来たんですか…?」

 呆れたように彼女は尋ねる。

「ただ話をしに来ただけですよー。」

 そう、ただ話をしに来ただけだ。

「なんで自殺しようとしてたんですかー?」

 その内容は殺伐としているけど。

 若干和やかめだった場の空気が凍る。

「……貴女には関係ないことでしょう…?」

 意外なことに、自殺しようとしていたことは素直に認めた。

「確かにねー。私には関係ない。聞く必要性もない。でも単純に気になったからねー。」

 私はいったんここで話を区切り、相手の様子を見る。彼女は私から目を背けていた。

「わかりますよ?思春期ですし。悩める年頃ですもんねー。でも自殺ってなるとさー、いろいろ問題が出てくるわけですよ。いじめ疑惑とか学校の調査とか。理由もないなら死なないでほしいかなー。人生の先輩からのアドバイスだよー?」

 彼女は私を見る。

「……先輩っていうほど先輩じゃないでしょう…。でも、そうですね。まだ死ぬ気はないですよ。少なくとも今はまだ…」

「ほー。なら今はいいかー。じゃあもっと楽しい話をしましょうか?こんな殺伐した話じゃなくて。で、なんか話題あります?」

「……話題の転換が早すぎてついていけないです…。しかも貴女から振っておいて特に話題無いんですか…。わたしには特にありませんよ…」

 死ぬ気がないと聞いて話題を変えようと思ったが、流石にここまで無理やりの話題転換にはかなり困惑しているようだ。

 それでも話を続けるあたり、案外才能があるかもしれない。何の才能かは知らないけど。

「えー。華のJKが面白そうな恋バナの一つや二つ無いのー?なんか噂でもいいんですよー。本当に貴女、高校生?」

「……無いものはないです…!」

 そろそろあからさまに迷惑そうな表情に加えてそれが言葉にまで出てきた。

 それでも私は彼女をいじるのが、もといおしゃべりが面白くてさらに続けていく。

「それにですよー…。」

 いや、本当に彼女は面白い。

 無表情で反応が薄いように見えて、実はかなり繊細だ。表情に出ていないだけで、内心はかなりの動きがあるのだろう。

 言葉の端々に彼女の動揺する気持ちが伝わってくる気がする。

 そんなこんなで彼女をいじり、もとい楽しいおしゃべりをしていたところで、五時間目の予鈴が鳴る。

「残念。もう少し話してたかったんですけどねー」

 いやほんとに残念。

 逆に彼女の顔は心なしか少し明るくなった気がしなくもない。

「……はあ。疲れました。…もう授業始まりますよ…。早く戻りましょう…」

 本当に疲れたかのようにため息をつきながら、屋上を出ていく。

 いや、たぶんほんとに相当疲れてるな、あれは。

「じゃあ戻りますかー」

 わたしも屋上から出て、自分の教室に向かう。

「……わたしが死ぬときは、本当に殺すんですかね…?」

 別れ際に彼女がぼそりと呟いたその言葉を、私の鋭敏な耳は聞き逃さなかった。


 退屈でつまらない授業を受ける。

 そもそも私は高校生の学習過程はすでに終えている。

 もちろん忘れているところは多くあるが、私の記憶力を舐めないでほしい。これでも高校生の頃の成績は上位だったのだ。

 その記憶はかすれていたとしても、当時の記憶が完全に消えてしまうわけではない。授業内容も大きくは変わらないし。

 先生が黒板でなんか書いて、それを精一杯にノートに写し、話を聞く者もいれば、ぐっすりおやすみタイムに突入している者もいる。だが流石にスマホやケータイなどでゲームをしているような者まではいない。

 案外育ちはいいような奴らが多いのだ。

 ここ数日の暮らしで分かったのだが、どうやらこの学校は結構いいとこの学校らしい。

 THEお嬢様的存在は見かけないが、話を聞けば、お前お嬢様じゃね?的な存在はいる。そんな感じだ。

 ちなみに「お嬢様」とは言ったが、この学校は共学で、普通に男子はいる。比率も大体同じぐらいだ。

 改めて見れば見るほど、私がここにいるのが非常に場違いなように感じる。

(いや、殺し屋が、しかもずっと年上の奴がここに生徒としていること自体おかしいけどねー)

 授業とは全く関係ないことを考えながらも、授業は勝手に進んでいく。

 受動的な授業のその辺りのルーズさは結構好きだ。実際授業に参加していなくても、教師によっては寝ていたり内職していたりしていても見逃される。

 そもそも最近の教育は主体的、能動的なんか話しまくっていて何なのだ。そんなのはやりたい奴がやればいいだろう。やる気がないやつは受動的な授業で十分。好きなことをしていた方がよっぽど生産的じゃないだろうか?最低限のことができれば、好きなことをする比率を増やした方がいいと思うんだ。まあもちろん選択肢を広げたり、教養をつけたりする意味で義務教育はいいと思うけどね?でもさー……。

 そんなどうでもいい教育批判をしながら、私は授業時間を無為に過ごしていった。


「やーっと学校終わったねー」

 前の奴に話しかける。この数日でもう学校には慣れて、私は結構楽しげな暮らしを送っている。

 いま目の前にいる奴の名前は覚えてないが、無理をしてないかと思うくらい、かなり性格の明るいやつだ。

 なので私は親しみを込めてげんちゃんと呼んでいる。もう一度いうが名前を覚えてないので、元気なやつ、略してげんちゃんだ。

「そうだね!やっと終わったよー!さあ、一緒にかえろー!」

 元気よくげんちゃんが返す。

 ちなみにこのげんちゃん呼びはばっちり本人から了承を得ている。

「帰りがけ寄り道しよーか?どこいくー?どっかいこーよー!」

「そうだねー。どこか寄り道しようか?といってもねー。私はまだそんなにこの街に明るくないからねー。げんちゃんが決めていいよー。というか決めて」

 げんちゃんとは途中まで帰りが同じであるため、よく一緒に帰る。

 こんな風に寄り道するのも日常茶飯事だ。

「そっかー!じゃあ今日はねー!どこいこーかー?うーん…」

 よく寄り道しながら帰ってるせいか、どうやらそろそろ行く場所のネタがつき始めているようだ。

「あっちの神社とかもいいしなー。それとも公園とか?昨日まではあっち方向に行ったから、今日は逆方向に行くのもいいなー!そっちだったらー…」

 訂正。むしろネタがありすぎて、向かうところを迷ってるようだ。

「まあ、初めての場所だったらどこでも楽しいからねー。どこでもばっちこいだよー」

 私がそう言うと、

「だめだよ!ちゃんと行く順番考えながら行かないと、今日は昨日よりしょぼい・・・。なーんてことになりかねないんだよ!楽しい散歩のためにはしっかりと計画を立てないとー!」

 思ったよりもげんちゃんは考えているようだ。

 まあ、寄り道ってこんなガチるものだったか、とちょっと疑問だけど。

「そ、そうなんだねー。じゃあ、今日は街の方で食べ歩きでもしようか?今までは建物とか雰囲気とかを味わうような感じだったから、お菓子とか食べ歩いたらいいんじゃないんかなーってねー」

「…………」

 げんちゃんが沈黙する。

 私の提案が何かダメだったのかと少し心配していると、

「それは盲点だったよー!そっかー!確かにそれは面白そー!友達と食べ歩き!あとお菓子!いいね!たのしそー!いこーいこー!」

 提案は思ったよりも好評だったようだ。

 想像以上にはしゃぐ彼女を見ながら、本日は食べ歩きをすることに決定した。


 はしゃぐげんちゃんと一緒に廊下を歩き、校外に出ていこうとしたとき、見覚えのある後ろ姿を見かけた。

「あれー?貴女はー?」

 彼女は紛れもない、あの自殺志願の少女だった。

「…!」

 彼女はこちらに気づいた様子をしたものの、私の呼びかけを無視する。

「あ、あの人はー!」

「知り合い?」

「いや、同じクラスじゃん!影薄いけど!」

「え、そうなの?」

 初めて知った。

「まあとりあえず遊びに誘うから、ちょっと待っててねー」

「はーい!」

 元気よく返事をするげんちゃんを少し待たせて、その少女のとこへ行く。

「おーい。昼休みぶりですねー」

 彼女は相変わらず無視している。だがそれはそれで面白そうなので、私は勝手に話を続けることにする。

「昼休み終わりには疲れた様子だったんで心配だったんですよー。まあウソですけど。ていうかなんか怒ってますかー?」

「……誰のせいだと思ってるんですか…!?」

 どう見ても彼女のフラストレーションは相当高まっていた。

「まあ、それは私ですけどね。そんなことより、今から食べ物漁りに行くんですけど、一緒に行きましょー?」

 彼女はため息をついた。

「……正直行きたくないんですけどね…」

 だがその返答は予測済みだ。

「まあまあ、いいじゃないですかー。さっきの埋め合わせってことで。今なら全部私のおごりですよ?」

「…はあ、そうですか…」

 くっ、これでもあまり食いつきはよくないか。多少は予測していたとはいえ、もう少し即物的なら楽なのに、とは思わなくもない。

「これでもこないですかー。まあいいですよ。ふふ、貴方には是が非でも来てもらいますよー?」

「……え。何ですか…?」

 不敵に笑う私に、彼女は少し、いやかなり引いている。だがそんなことはさておき、私は続ける。

「今から何を食べに行くかわかりますか…?たこ焼きですよ……?まあほかにも食べますけど。貴女、好きですよね……?今なら好きなだけ食べられるんですよ……?それも私のおごりで……」

 ちなみにたこ焼きは私の好物だ。彼女が好きかどうかは知らない。

 私のささやきに、彼女が確かに揺らぐ。思ったより即物的であった。いや、こんな食べ物で揺らぐのかよ、というかほんとに好きなの!?とは心で突っ込みを入れとく。

「……何が望みですか……!」

 え、何このシリアス雰囲気。なんでこんな真面目な感じになってるんだ。

 内心そうは思うものの、なんかうまくいきそうなので乗っかることにする。

「いや?私は一緒に食べ歩きたいだけですよ?貴女が一緒に行けば万事解決。貴女も私もウィンウィンな結果ですよ?……さあ、一緒に行きましょう。そして好きなだけ好物を貪りつくしましょう?」

「……しょうがないですね……。たこ焼きとかみじんも、まっったくほんの少しも興味ありませんけど、人の好意を無下にはできませんからね……」

 完全に堕ちた。

「あ、そういえばあなたの名前知らないので、勝手にしーちゃんと呼ばせていただきますねー」

 これは、自殺志願の「し」をとっただけだ。

 「じ」を取ったら別の言葉になるしね。由来は本人には言わないけど。

 名前を聞いてもたぶん覚えないし。

「……勝手にしてください……」

 かくして、しーちゃんが我がパーティーに加わった。

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