第1音 彼女の出会い
「やってしまった…まったくよ‼」
俺は近くにあったゴミ箱を蹴り飛ばす。
ゴミ箱が倒れペットボトルや空き缶が散らばった。
やべぇっと思いペットボトルや空き缶を拾い集めた。
俺ってなんでこんなにも真面目何だろう…真面目って何だろう?っかと考えつづ俺は図書館へ歩いて行った。
俺はこの夏で部活を退部させられた。
俺はバスケ部のエースで俺抜きでは大会にも出れない人数なのに俺は退部させられた。
退部させられた理由は顧問とのケンカしまったことだ。
ケンカした理由が絶対顧問が悪いっと俺は思っている。
この顧問は部活に来ても寝るばっかりで俺ら特に何もバスケ何ってものを教えられてなかった。
だから、メニューや作戦など全部俺1人でやっていた。
だが、この2年夏顧問が「こんな練習意味がない」「やるだけ無駄」など言ったから俺は口論したら、顧問が俺の顔にビンタし頭に水をかけた。
俺は我慢出来ずに顧問ボコボコにしてしまい俺は2週間の停学になった。
顧問はその学校から追い出されたらしい。
そして、学校の課題を終わらすため図書館へ向かっているのであった。
図書館に着いたがやはり誰もいない。
平日の図書館は静かでやっぱり落ち着くから好きだ。
この図書館には俺しか知らないMyポジションがある。
それは入口から左に曲がりそして…っておい!
先に越されて女性が座っていた。
この女性は耳にイヤホンさして、音楽雑誌と楽譜とまだ書きかけの楽譜を開いて鼻歌を歌っていた。
俺は悔しいがその席があくまで隣で勉強し始めた。
だが、彼女の鼻歌はとても綺麗でいつの間にか眠りについてしまった。
「おーい、君君よだれ垂れてノートが汚いよ」
俺はファっって飛び起きた。
彼女は驚く、俺は急いでよだれを拭く。
彼女はクスクスって笑い俺は照れてしまった。
「おはよう、はいハンカチ」彼女は笑顔で俺に言った。
「おはようございます、どうもありがとうございます」俺は口の周りのよだれを貸してもらったハンカチ拭いた。
そのハンカチはとてもいい匂いがした。
「このハンカチ明日洗って返します」
「そう?分かったわ」
「じゃあこれで」
俺はあまりにも恥ずかしかったので彼女に礼して入口まで飛び出して速攻家に帰った。
そして、ベットに転がり「綺麗な人だな」呟いた。
そういや、名前聞いてなかったことに気づいた。
明日また行けば会えるかな?っと思い俺は寝てしまった。