猫に告白
猫がいた。
僕と猫との距離は5メートル程。
すごく見る人間だなと思いながらこちらを見ている気がする。
ロシアンブルーなのかロシアンブルーもどきなのか。
ロシアンブルーだとしたら血統証付きの野良猫とは珍しいなと、
まぁ種類など人間が決めたこと。
僕は大変に猫が好きなので告白をすることにした。
「猫が好きだ」
猫氏は鼻をヒクリとさせ、しゅばばと逃げた。
彼のパーソナルゾーンに入ってしまい大変申し訳ない
猫はもういないが彼が去った方に
「ごめんねぇ」
と頭を下げた。
反省している。
猫をこわいこわいさせてしまった。
反省に反省を重ねていたらこんな時間だ。
寝よう。
何千回とフラレても一向に猫を嫌いにならないし、猫に何かをしてもらおうとも思わない。
猫はすごい。すごすぎる。
猫はなぜ大統領にならないのだろう?
偉いのに




