ゲーム好きがゲームに求める三大要素
ゲーム、楽しいですよね〜。
ついついやってしまう面白さがあるんです。人を惹きつける魅力的な何かがあるんです。
学生ご用達のアーケードゲームを始め、家庭用ゲーム、いわゆるコンシューマゲームに、今ではスマホゲームやPCゲームも広く普及されています。それぞれに個性があり面白さがあります。
1人でやる?複数人でやる?不特定多数とやる?
そんなゲームを私は数えきれないほどやってきました。それぞれに個性はありますが、ゲームを構成する要素には共通点があると感じます。今回は私がゲームに求める要素をご紹介します。完全に好みが入りますが、良ければお付き合いくださいm(_ _)m
其の一!!
グラフィック!!!!!
...一口にグラフィックと申しましても色々ございますでしょう?ええ、そうです。
ゲームというのは、スマホやパソコン、テレビなどの電子媒体から吸収するロマンという名の情報です。その数多の情報を吸収するには人間の五感の一つ、「視覚」を用します。人間が吸収する情報の8割が視覚からと言われています。
それほどに目から吸収する情報は大切なのです。
ゲームにおいてもこの視覚は重要です。
単純に木が生えているだけで、風で靡くこともなければ葉が落ちる演出もない、となるとどこか自然味に欠けます。
某FPSゲーム、Ape○はFPSゲームを主軸にしながら、フィールドに生えている木からしっかりと葉が落ちる演出があります。凝ってますよね〜。(重さの原因にも成りえますが...)
また、これは単純に景色が綺麗だったら良い、というものでもありません。
専門用語でUIの見やすさも求める要素の一つです。主にソーシャルゲームになりますが、「キャラ育成はここで...報酬受け取りはここで.....ガチャはここで.......、ゴチャゴチャしすぎて分からん!」という経験ありませんか?私はあります。
UIが見にくいというのは致命傷です。ここは無意識的にモチベーションに繋がるところです。画面内の情報が多いとその分どこから手をつけたらいいかが分かりづらくプレイヤーとしては困惑してしまいます。
ソーシャルゲーム界で一世を風靡しているブルーア○カイブはUIが見やすい例の一つです。
ここには見やすいという要素だけでなく、そのゲームの世界観に沿ったデザインも含んでおり、私がこのゲームを始めた理由の一番の理由でもあります。
UIはプランナー、デザイナーの腕の見せ所ですね。
其の二!!
効果音及びBGM!!!!!
こちらは、人間の五感「聴覚」を用います。
サウンドは、プレイヤーがあたかもそこにいるかのような環境音を始め、登場するキャラクターを引き立てるカッコいいBGMなど、視覚から吸収した情報に補点する形で顕現します。あくまでも「補点」なので、サウンドなしでもプレイはできます。しかし、やはりゲームを振り返った時、「あのシーン好きだったな〜」と思った時自然とサウンドも思い出されます。むしろそのシーンのBGMが好きだから覚えているということすらあります。
「BGMが良いゲーム」で真っ先に思いつくのはUNDERT○LEですね。キャラクターごとにテーマ曲があり、どれもそのキャラクターの個性をうまく表現しています。
このようにして視覚から吸収した情報に彩りを添える重要な役割を担っています。
この要素に関しては語り始めると止まらないのでここまでで...。
其の三!!
(総括して)操作感!!!!!
五感の「触覚」です。
プレイヤーは自分の分身となるキャラを自分で操作します。自分が思った通りに動くのが面白いのです。
某ヤクザのゲームはアクション性が高いので、うまく操作できた時の爽快感や達成感は凄まじいです。ここに自分の好みが入った時、極2の少しヌルッとした操作感よりも、7外伝のパキッとした操作感の方が私としては好きなのです。
「ヒットストップ」はこの操作感を語る上で欠かせない要素です。重い一撃を喰らわせた時、ただバチコーンと敵が吹っ飛ぶだけでなく、エフェクトと共に一瞬時が止まると、重い一撃を喰らわせてやったぞという満足感が生まれます。
また、QTEも操作感に直結します。QTEは限られた時間の内に所定の操作を行う事を指します。スティックを弾いたり、SPACEキーを連打したり、プレイステーションのコントローラであればコントローラを持ち上げる動作などもあります。このQTEを成功させられるか否かでその後のストーリー展開が変わったり、あるいは死亡したり(苦い思い出)といった変化が現れます。これは、自分のプレイでストーリーが変化するという点でまさにキャラクターに自分が入り込んだような感覚に陥ります。
ようやくまとめられそうです。
総括!!
ゲーム好きがゲームに求める三大要素....ですが、要約すると、
「没入感」
です。
ゲームの世界というのは自分が生きる現実世界とは遠くかけ離れた夢のような世界です。
魔法が使えたり、はたまた強盗をしたり、銃を撃ったり。現実ではできないことができちゃうんです。
ですが人間というのは自分が持ち合わせる尺度でしか物を測ることができません。あまりにも現実離れしたゲームだとこの没入感というのは味わえません。
自分がゲームの世界に入り込んだかのような感覚に陥る要素があると、そのゲームとしての格がより一層深まると思います。
今回、人間の五感を主軸に書きましたが、残りの嗅覚、味覚を使うゲームはさすがに見たことがないですね。
この要素があるゲームが出たら面白そうですけどね(笑)
ゲーマーよ集まれ!