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「天才」 第二部 奮闘  作者: ドライサーの小説の翻訳作品です
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第8章

 

 パリは今ユージンの想像の中にはっきりと現れ、その期待は他のたくさんの楽しい考えに入り交じっていた。新聞や美術誌に大きく取り上げられ、エリート層の幅広い来場を勝ち得た一般公開の個展を開催して箔をつけた今、芸術家、批評家、物書きの誰もがユージンを知っているようだった。彼に会って挨拶をしたがる者や、作品を認めながら話しをしたがる者が大勢いた。正確にはその才能はまだ最大に到達したわけではなく、まだ新人で、道半ばだったが、彼が偉大な芸術家であることは、明らかに一般的に理解された。ユージンはこの一度の個展によって彼を知る人たちの中で、スマイトやマクヒュー、マコーネルやディーサのような男たち、ナショナル・アカデミー・オブ・デザインや水彩画協会の半年に一度の展覧会をキャンバスで埋める、ある意味では彼も同類と思われていた小さな画家たちの世界のつまらない努力のはるか上の孤高の域にほぼ一日で持ち上げられた。彼は今や偉大な芸術家だった……もののわかった名だたる批評家にそう認められたのだ。これからはそういうものとして偉大な芸術家の仕事をすることが期待されるだろう。個展開催中に掲載された〈イブニング・サン〉のルーク・セヴェラスの批評の一節が彼の記憶に鮮明に残った……「彼が辛抱し、彼の絵が彼を挫折させなければ」どうして僕の絵が僕を挫折させるんだ?……ユージンは自問した。個展終了時にシャルル氏から絵が三枚売れたと聞いてユージンは大喜びした。……一枚は三百ドルで銀行家のヘンリー・マッケンナに、もう一枚はシャルル氏が絶賛したイーストサイドの通りの風景が五百ドルでアイザック・ヴェルトハイムに、三枚目は三両の機関車と鉄道操車場の絵が、鉄道員でニューヨークに乗り入れている大手鉄道会社のうちの一社の初代副社長ロバート・C・ウィンチョンに五百ドルで売れた。ユージンはマッケンナ氏もウインチョン氏も聞いたことがなかったが、彼らが裕福で洗練された人物であることを確信した。アンジェラの提案でユージンはシャルル氏に、彼が自分にしてくれたすべてのことに対するささやかな感謝の証として絵を一枚受け取ってくれませんかと尋ねた。ユージンではこうすることを思いつかなかっただろう。彼は全然気が利かず世事に疎かった。しかしアンジェラはそれを思いつき、ユージンが実行するのを見届けた。シャルル氏は大喜びしてグリーリー・スクエアの絵を受け取った。彼はこれを色彩解釈の傑作だと考えた。ともかくこれは二人の間の友情の絆を固め、シャルル氏はユージンの利益がきちんとあがるように配慮したくなった。ユージンは風景画の三枚をしばらく売りに出しておくよう彼に頼んで、自分にやれることを確認するつもりだった。その一方で、これまでの収入から銀行に残しておいた千数ドルに千三百ドルが加わって、実績ができたと確信し、計画したとおりに少なくとも夏にパリに行くことに決めた。

 

 ユージンにとってかなり特別でかなり画期的なこの旅行は簡単に準備が整った。ニューヨークにいる間ずっと彼は仲間内で、他のどの都市よりもパリについての話をよく耳にしていた。そこの通りも、街区も、美術館も、劇場も、オペラ座も、すでに彼にとってはほぼ普通の場所だった。生活費、理想的な暮らし方、旅行の方法、見どころ……ユージンはどれほど頻繁にこういうものの解説を腰を据えて聞いただろう。今は向かっているところだった。アンジェラは率先して実務的な細かいことを全部手配した……蒸気船の航路を調べ、必要なトランクのサイズや持って行くものを決め、切符を買い、二人が滞在するかもしれないいろいろなホテルやペンションの料金を調べた。アンジェラは夫の人生に突然現れた栄光に呆然とするあまり、どうすればいいのか、どう判断したらいいのかよく分からなかった。

 

「あのビアダットさんが言うにはね」アンジェラは相談に乗ってくれた蒸気船代理店の店員に言及しながらユージンに言った。「夏の間行くだけなら、どうしても必要なもの以外は持っていかない方がいいんですって。必要なら着るものは現地でいくらでもいい小物が買えるし、秋に免税で持ち帰ることができるそうよ」

 

 ユージンはこれに賛成した。アンジェラがそういう店を見たいからだろうと思った。最終的にロンドンを経由してアーヴルから直接戻ることに決めた。五月十日に出発して、一週間後にロンドン到着し、六月一日にパリに到着した。ユージンはロンドンに大きな感銘を受けた。イギリスの湿気と寒さを避けて、魅惑的な金色に輝く霧を通してロンドンを見物できるちょうどいい時期に到着したのだった。アンジェラは自分が『低俗』と評した店や、貧しくみすぼらしい服装をした下層階級の実情を嫌った。アンジェラとユージンは、イギリス人はみんな見た目も服装も歩き方もまったく同じに見え、帽子のかぶり方から杖の持ち方までまったく同じである興味深い事実について話し合った。ユージンは男性のはっきりとした『動き』に感銘を受けた……きびきびして洗練されていた。女性はおおむね野暮ったく家庭的で扱いにくくて嫌だった。

 

 しかしパリについてみると、何と大違いだった! ロンドンでは、十分な財力がなかったため(まだ自分には都会のもっと高価な気晴らしや娯楽にふけるだけ余裕はないと感じていたため)、適切な社交の紹介の労をとってくれる人がいなかったことから、不意に来た旅行者しか見ないような物事の上っ面、外側の一面……曲がりくねった通り、交通渋滞、ロンドン塔、ウィンザー城、法曹院、ストランド通り、ピカデリー、セントポール大聖堂、国立美術館、大英博物館……で満足するしかなかった。サウスケンジントンと、美術品が展示されたさまざまな恵まれた宮殿はユージンを大喜びさせた。彼が主に衝撃を受けたのは、ロンドンの保守性、帝国らしい雰囲気、軍隊などであり、ロンドンは単調で面白みがなく、ニューヨークに比べてどぎつくなく、実際、画趣をそそらないと考えた。しかしパリに来ると、このすべては一変した。パリはそれ自体が休日の街だった……装いがいつも陽気で、魅力的で、新鮮で、まるで田舎で一日を過ごしに出かける人のようだった。ユージンはカレーの埠頭に足を踏み入れ、その後で横断して街に入ったときに、フランスとイギリスの大きな違いを実感できた。片方の国は若く、希望に満ち、アメリカ的で、愚かなほど陽気に見えるのに、もう片方の国は真面目で、考え深く、気難しそうだった。

 

 ユージンはシャルル氏、ハドソン・デューラ、ルイス・ディーサ、レナード・ベーカーなどからたくさんの手紙をもらった。彼らはユージンの渡航を聞きつけて、彼の力になってくれるかもしれないパリの友人のところへ行くように申し出てくれた。もし自分のアトリエを持ちたいのではなく、学びたいのであれば、一番いいのはフランス語が聞けてすぐに身につけられるような、陽気なフランス人一家と一緒に暮らすことだった。もしそうしたくなければ次にいいのは、モンマルトル地区の、いいアトリエが確保できてアメリカ人やイギリス人の学生が大勢いるどこかの一画か路地にでも落ち着くことだった。彼が持っている手紙の宛名のアメリカ人の何人かは、すでにここに定住していた。英語を話す友人の連絡先が少しあれば、うまくやっていけるものなのだ。

 

「驚くかもしれないがね、ウィトラ」いつだったかディーサが言った。「賢く身振りで合図を送れば、いくらだって英語を理解してもらえるんだ」

 

 ユージンはディーサの失敗談と成功談を聞いて笑ったがディーサの言うとおりだと気づいた。身振りの合図はかなり有効で、一応それでひと通り話は通じた。

 

 ホテルで数日過ごした後、ユージンとアンジェラが最終的に選んだアトリエは、ケルナー商会パリ支店のアークキン氏に勧められ、手が届くところにあるのがわかった家の三階にある快適なものだった。シカゴでルビー・ケニーから言われたことがあったのをユージンが後で思い出したもう一人の画家のフィンリー・ウッドは、夏の間パリを離れようとしていた。シャルル氏の印象的な手紙を受けてアークキン氏は、ユージンが快適に現地入りできるようにとても気を遣い、これにするよう提案し、費用は何なりと……月四十フランを……彼が払いたがった。ユージンは部屋を見てよろこんだ。部屋は家の裏側にあって小さな庭に面していた。この方角から地面が西に傾斜し、たまたま建築線が切れていたため、パリ市街、ノートルダムの二つの塔、そびえ立つエッフェル塔が一望できた。夕方、街の灯が点滅するのを見るのは魅力的だった。ユージンは中に入るといつも椅子をお気に入りの窓辺に引き寄せ、アンジェラはレモネードかアイスティーを作り、卓上鍋で料理の腕前を見せた。ほぼ標準的なアメリカの料理をユージンに出すとき、アンジェラは自分の最大の特徴である実行力と天性の働き者ぶりを発揮した。近所の食料雑貨店、焼肉屋、お菓子屋、青果店に行って、必要なものを最小限の量で手に入れ、常に最高の品を選び、細心の注意を払って調理した。アンジェラは料理の名人であり、風味のいいきらびやかな食卓を作るのが大好きだった。ユージンと二人っきりなら完全に幸せであり、彼は自分と一緒にいなければならないと感じたので、友だちは必要なかった。アンジェラはひとりではどこにも行きたくなかった……ユージンと一緒にいたいだけだった。そして、すべての考えと動作に注目して、ユージンが楽しみにしているのは何なのか、彼が言うのを待っていた。

 

 ユージンにとってのパリのすばらしさは、その新鮮さと、あらゆるところで表現される芸術精神の豊かさだった。幅広の赤いズボンに青いコートと赤い帽子の小柄なフランス兵、マントと剣を身につけた警察、悠然とした偉そうな態度のタクシーの運転手を見ていて全然飽きなかった。一年のこの季節に船でにぎわうセーヌ川、白い大理石の裸体像や幾何学的配置の歩道や石のベンチがあるチュイルリー公園、森、シャン・ド・マルス公園、トロカデロ博物館、ルーブル美術館……すべてのすばらしい通りと美術館は夢の中に閉じ込めるようにユージンをとりこにした。

 

「うーん」ある日の午後、ユージンはセーヌ川のほとりをイシーに向かって進みながら、アンジェラに叫んだ。「ここは確かにすべての優れた芸術家に授けられたふるさとだ。香水の香りを嗅いでごらん。(香りの出処は遠くの香水工場だった)。あの艀を見てごらん!」ユージンは川の胸壁に寄りかかって、「ああ」とため息をついた。「これは完全だな」

 

 オープンカーの屋根に夕暮れをあおぎながら二人は戻った。「死んだら」ユージンはため息をついた。「パリに来たいな。パリはまさに僕が求める天国だ」

 

 しかしすべての完全な喜びがそうであるように、パリといえど時間が経てばそれほどではないにしても多少は面白みがなくなった。ユージンは自分の絵が通用すればパリで暮らせると感じた……いずれにせよ、当分は戻らなければならないことを知っていた。

 

 精神面は至らずとも、アンジェラが自信をつけ始めていることにユージンはしばらくして気がついた。初めてニューヨークに来た前の年の秋に彼女の特徴になってしまい、芸術家生活の急な変化と、あちこちで遭遇した慣れない強烈な個性の持ち主たちのせいで一時的に高まって増大した、ある種の漠然とした不安から脱却して、アンジェラは経験から芽生えたある種の自信を開花しつつあった。ユージンの考えること、感じること、関心は完全に思考の上位の世界……類型、群衆、建物や通りや地平線の様相、人生のユーモアと哀れな側面……にあるとわかったので、アンジェラはもっぱら管理面の細かい作業に徹した。ユージンは、誰かが身の回りの世話から解放しようとすると、相手にそれをやらせてしまうとアンジェラが気がつくまでに長く時間はかからなかった。ユージンは自分で買い物をすることが全然楽しくなかった。物事の管理や金銭のやり取りの細々したことが嫌いだった。切符の購入、時刻表調べ、問い合わせ、議論や言い争いで苦労しなければならなくなると、それをやりたがらなかった。「これをやってくれないか、アンジェラ?」とか「きみが先方にそれを確認してよ。僕は今できないんだ。いいだろう?」と頼むのだ。

 

 アンジェラは、それがどんなことでも、自分が本当に役に立ち、必要であることを示したくて、急いでその仕事に取り組んだ。ニューヨークでやったように、ロンドンやパリでもユージンはバスの中で、描いて描いて描きまくった……タクシー、セーヌ川の小さな客船、カフェ、公園、庭園、ミュージックホールなど、どこでも、どんなものでも。彼は実際に疲れを知らなかった。ユージンが望んだのは、あまりわずらわされないことと、好きにさせてもらうことだけだった。時々アンジェラがユージンのために一日の請求をすべて支払うことがあった。彼女はユージンの財布を持ち歩き、現金が振り込まれたすべての急ぎの注文を受け持ち、すべての支出のリストを管理し、買い物、買いつけ、支払いを行った。ユージンは自分が見たいものを見て、考えたいことを考えられるようになった。アンジェラは最初のうちユージンを神さま扱いした。するとユージンはすっかりその気になって仏像のように足を組み、神として振る舞った。

 

 ユージンの注意を引く異質な光景も音もなく、彼の芸術さえも二人の間に入り込むことができず、アンジェラが彼を自分の腕の中に引き寄せて、彼の落ち着かない精神を愛の潮流に沈めることができる夜だけは、彼と同等……本当に彼にふさわしい……と感じた。暗闇や、広いベッドの近くの天井から鎖で吊るされた小さな石油ランプのまろやかな光や、下の小さな庭の一本の木で鳥たちがさえずり出す夜明けのかすかな清々しさと共に訪れる、これらの恍惚に……アンジェラはたっぷりひたると同時に心底自分本位になった。自分たちに関する限り、自分が楽しければいいというユージンの哲学を熱心に取り入れていた……それは彼女の漠然とした考えや彼女自身の熱い衝動と一致したので容易いことだった。

 

 アンジェラは、長年の自己否定と、多分決して実現することはないと思っていた結婚に対する長年の悲痛な憧れを経て結婚にこぎつけ、それだけの年月から蓄積された激しい情熱をかかえて夫婦のベッドにたどり着いたのだった。自分が処女であること以外に、性の倫理や生理学の知識が全くなかったので、結婚というものを全然わかっていなかった。若い娘の噂話や、新婚女性のあいまいな告白や、(会話の成り行きは神のみぞ知る)自分の姉の助言を聞いても相変わらず無知同然だった。そして今ようやくその謎を思うがままに探求して、情熱を抑えず満足することは正常ですばらしいと確信した……さらに、心の平穏を脅かす意見や気質の違いをおぎなう万能薬だとわかるようになった。ワシントンスクエアのひと間のアパートでの生活から始まって、現在もパリでなお一層熱烈に続いているのに、二人の本質のいかなる必然性とも関係がなく、ユージンの知的で芸術的な仕事が彼に課した要求とも確実に無関係な、欲望の飽くなき享楽とでも評されていいものが二人の間には存在した。ユージンにとってアンジェラは驚きであり喜びだった。しかしおそらく喜びは驚きほどではなかった。アンジェラはある意味で全く単純だったが、ユージンはそうではなく、他のことと同じようにこれにかけても芸術家であり、知的なデリカシーに損なわれた力ではぶっ通しで続けられない鑑定の域に自分を奮起させていた。冒険の興奮、ある意味では陰謀の興奮、女性という人間の秘密を発見することの興奮は……御しがたい衝動ではないとしても、実はこれらが彼のロマンスの魅力を構成するものだった。征服することはすばらしかった。しかしこれは本質的には知的な冒険心だった。自分のせっかちな夢が、望みの女性が有する究極の甘美に屈する形で実現するのを見ることは、彼にとって肉体的にはもちろん想像的にも抗いがたいことだった。しかしこういう冒険は深淵に張り巡らされた細い銀の糸のようなものだった。その美しさはユージンに知られていても危うさまで知られてはいなかった。それでも彼はアンジェラが与えてくれるこのすばらしい悦楽を生み出すものを喜んだ。これに関する限り、まさに彼が欲しいと思ったものだった。そしてアンジェラは、彼の飽くなき欲望に思えるものに応える自分の力を、ただの優しさだけではなく義務だと判断した。

 

 ユージンはここにイーゼルを設置して、ある時は九時から正午まで、またある時は午後の二時から五時まで絵を描いた。暗ければ、アンジェラと一緒に散歩やドライブに出かけるか、美術館や画廊や公共施設巡りをするか、市内の工場や鉄道区画を散策した。ユージンは陰鬱な感じのものに最も共感し、常にひどい仕事を代表するものを描いていた。ミュージックホールのダンサー、後にアパッチ地区として知られる界隈の無法者、ベルサイユやサン=クルーで夏のピクニックを楽しむ者、セーヌ川で船に乗っている人たちの他にも、いつも印象的な通りの風景を背景にして、工場の群衆、監視員と踏切、市場の人たち、真っ暗な市場、新聞売り、花屋を描いた。パリの最も興味深いシーン、塔、橋、川の景色、建物の正面のいくつかが、おぞましい、絵のように美しい、哀れな特徴の人たちの背景に登場した。アメリカにこういうものへの興味を持ってもらうことが彼の希望だった……次の個展では、自分の多才と才能の持続性を例証するだけでなく、技量、色価(しきか)を評価する確かな感覚、特徴を分析する力、構図や配置を選ぶセンスの確かさが向上したことを示すつもりだった。ユージンは、このすべてが無駄かもしれないことに気づいていなかった……彼は自分の芸術から離れて、才能からその最も繊細な持ち味を奪い、自分の世界観を変色させ、想像力の幅を奪い、神経質に苛立つことで努力を妨げ、達成できなくするかもしれない生活を送っていた。ユージンは、自分の性生活が作品に及ぼす影響も、そういう生活が悪い形で落ち着いた場合、完璧な芸術に何をもたらすかも……それがどれほど色彩感覚を歪めて、人生の正常な解釈にどうしても不可欠な特徴についてのあのバランスのとれた判断力を弱めて、すべての努力を台無しにし、芸術からその最も楽しい構想を取り上げ、人生そのものを重要ではなく、死をも安らぎに見せることができるかを……知らなかった。

 


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