『煌めきの風景画』・・・『詩の群れ』から
『煌めきの風景画』・・・『詩の群れ』から
㈠
言葉を文章にすれば、俺は楽になれるんだ、だろうだ。
だろう、風景は、煌めくだろうな、画面を飛び出して。
そうだろ、俺は俺足りえるからな、異次元を破壊して、異世界へ。
成程な、それは、確かに、煌めきの風景なんだろ、え?
㈡
だろうだ、しかし、俺の精神にあh、色彩が混濁するんだよ。
何故だろうな、分からないこともまた、一長一短だろうだ。
だな、新しい風景を見ても、やはり、煌めきの風景は、重なるよ。
そうだろう、俺もお前も、云わば、絶望の淵さ。
㈢
しかし、つまりは、煌めきの風景画ってことなんだろうな、詩の群れが、叫んでいるよ。
だろうだろうだ、なるべく平和に、移行したいものだよ、だろうだ。