〜紅蓮と龍王の称号〜
八話目投稿になります。
邪神、紅蓮赤竜の討伐を祝し式典の
お話になります。どうぞお読みください。
【八話 紅蓮と龍王の称号】
「国王より、ご挨拶です。」
「皆のもの、よく集まってくれた。今日は邪神、紅蓮赤竜討伐をしたハク一行に感謝を」
「感謝を!!!!」
「ハク!国王の元へ!」
「はっ!」
「この度はご苦労であった。一行はSランクに昇格し、其方には【龍王】の称号を授与する。四人には【紅蓮】の称号を。これからも国に貢献し、更なる発展を期待しているぞ」
「有り難き幸せ」
式典には国王をはじめ、各領主、貴族らが参列した。式典の真ん中には赤竜の首が飾られていて右目には確かに傷があった。
称号:紅蓮と龍王は、邪神、紅蓮赤竜から取った名だ。
これからは各々がリーダーとなり、時には特別任務に就き、忙しい日々が続きそうだ。
ミミはヒーラーとして、学校や訓練兵の指導。
治癒魔法に特化していて聖女様と呼ばれるようになった。
サツキは暗部所属の教官に。俺の右腕だ。
アサシンマスターの称号を得た。
ソラは俺の護衛役。騎士団にも顔を出す。
ソラは防御の陣が凄く皆からは、
鉄壁の城と呼ばれる様になった。
俺は、紅蓮のリーダーだ。
メンバーに変わりはないが、
外交や護衛、様々な任務クエストに付いている。
因みにソードマスターの称号も得た。
紅蓮、龍王の称号はこの4人しか認められていません。この称号で新たな道が出来ましたね。
次の話もお楽しみに!