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絵本を開いて、閉まらない。  作者: 真白 白色
もはやこれが日常編
16/22

↑ 結局こういうオチだよね。




「という夢を見たんだけどどうしたらいいと思う?」



「結婚したらいいと思うよ。」



 とても傷ついた顔で言われた。

なぜそこまで傷つかれなければならんのだ。相変わらず我が幼なじみの思考は甚だ理解できない。



「や、勝手にヤンデレとかわけわかんないものにされてたらそりゃ傷つくよ。」



「わけわからんとは聞き捨てならない!小説や漫画ではかなり需要高いよ私の中では。」



「あと了承もなしに婚姻届に判子とか押さないから。」



 なぜそんな悲しそうな顔をするんだ。

なんだか私が悪いみたいじゃないか。仕方がない、だって夢は勝手に見てしまうものだから!



「そもそも知世が結婚して結婚して煩いからあんな夢を見るんだ。一周回ってお前のせいだよ。」



「なんなのその押し付けがましい言い訳。もう将来結婚は決定だからね。」



「えー精神的ダメージが一番大きかったの私だと思うんだけど〜。」



「いや、僕だよね。」



「いやいやいや」



「いやいやいやいや。」




 という無駄な言い争いが小一時間ほど続いた。

とりあえず幼なじみ同士暇なのかそうなのか。

オチよ来い。




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