地名 ※随時更新
◆浮遊大陸◆
上空を漂っている大陸。リッツィア王国がある。常に動いていてその動きに規則性はない。浮遊大陸に対し、海に浮かぶ大陸を地上と呼ぶ。地上と離れているせいか独特の生態系を持ち、ここにしか生息していない魔物や植物がたくさんある。
◆リッツィア王国◆
翼人の国。浮遊大陸にある。国土は山に囲まれていて、羽を持つ種族でなければ入国できない(地形的に)。人間等が入国しようと思ったら、ドラゴンか飛竜船に乗らなければならない。他国から攻められにくい地形であるため、敵はもっぱら魔物。一年のうち約三分の二が雲の上であるため雨が降らず、地域によって数日に一度“雨の日”という魔法で雨を降らせる日がある。空気が少なく、気温が低くて直射日光なので種族によっては非常に暮らしにくい。紫外線等は魔法で反射できる。
◇フィーリッツ地方◇
リッツィア王国の最東端。ブーゲンビリア公爵家が治める地域。強い魔物が非常に多く、“鉄の翼”と呼ばれるくらい防御が強い。逆に言えば強くなければならない地域。騎士や自衛団でない住民も幼いころから最低限の戦闘術を叩きこまれる。下手な兵士より強い住民が多い。公爵お抱えの騎士団である黒竜騎士団は貴族の間で息子を鍛えるための場として一種のステータスになっていたりする。
・ルルグ山脈……ドラゴンが住むと言われている山。リッツィア国内で最も強い魔物がうじゃうじゃいる場所。
・ユースティア……中心にティアの木がある街。
・オルディラ……フィーリッツ地方の中心都市。ブーゲンビリア公爵家の屋敷がある。
◇ヨーデル地方◇
リッツィア王国の最北端。ヴァンツ伯爵家が治める地域。フィーリッツ地方ほどではないが、そこそこ強い魔物がいる。
◇国王領◇
リッツィア王国の中央に位置する。国王直轄領。
・アデラード……王都。由来は初代国王の家名。
◆シクラン王国◆
複数の種族が集まってできた国。リッツイア王国の西にある。金髪碧眼の英雄が建国した。
◆オルマ聖教国◆
オルマ教を統括している小さな国。本教会とも呼ばれる。リッツィア王国が建国された後、翼人が住んでいた土地にできた。トップは教皇だが、議会制。聖議会といい、教皇、枢機卿三名、大司教の代表二名、司教の代表二名、司祭の代表一名、助祭の代表一名の計十名から成る。翼人との関わりが深い。
・源神の泉……神水のわく泉。オルマ聖教国の城の奥にある。
04/29 『◇国王領◇』追加
07/16 『オルディラ』追加
07/31 『◆オルマ聖教国◆』追加
12/12 誤字修正
12/26 『◆浮遊大陸◆』追加




