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第53話 従魔vsダンジョンの魔物達

 私達はロハを従えて、ダンジョンの低層で討伐をする前にする事がある。

 それは腰布のみというロハの貧相な装備を整える事だったの。ロハのレベルを上げる為には、魔物と戦う必要があったので、このままだと直ぐに殺られちゃうからね。そんな訳でミスリル製の【槍】【盾】【胸当(ブレストプレート)】【籠手(ガントレット)】【脛当(グリーヴ)】【(ブーツ)】一式を与えたの。


〚セレスティア様、ありがとうございます〛

〚いいのよ、ロハの命を守る装備を揃えるのも私の仕事だからね〛

〚期待に応えてみせます〛


 私達は魔核持ちのゴブリンを探しながらも、現れた魔物を倒していくんだけど、私の魔法で魔物の動きを封じてロハが仕留めて経験値を稼いだの。


〚ロハ、魔物と戦う事に違和感はない?〛

〚ありません。セレスティア様への忠誠に勝るものは無いのですから〛


 うん、私への忠誠心の方が同族よりも上なんだね。その後もロハに魔物を仕留めさせて討伐を続けるけど、魔核持ちは現れなかった……そろそろ拠点へ帰る時間になったので、ロハのレベルとステータスを鑑定してみた。


【名前】ロハ

【種族】ゴブリン

【LV】10/15

【体力】38

【魔力】19

【防御】19

【敏捷】19

【知能】9

【運気】2

〘槍術Lv1〙〘盾術Lv1〙


 もう少しでレベルがMAXになるね。

 ゴブリンのままだと連れて帰る事が出来ないので、魔核に戻してから連れて帰る事にした。


〚ロハ、ご苦労さま。家に帰るから魔核に戻すね〛

〚かしこまりました〛


 私が魔核に戻る様に念じると、ロハは瞬時に魔核の状態になったので、魔法鞄(マジックバッグ)に収めたの。


「嬢ちゃん、従魔契約は使えそうだねぇ」

「暫くはゴブリンを従えて様子を見極めてから、従魔達の運用方法を考える事にしよう」

「うん、帰ってママに報告だね」


 ダンジョンから出て、ハンター協会のダンジョン出張所でクエスト完了手続きを済ませから、馬車でスピカ市に戻って拠点へ帰宅したの。





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