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第45話 クラン始動

 クランを設立した翌日は、ママの家で会議が行われたの。私も今回の会議から参加する事になったの。全ての真実を知ったという事と、ママと私は【影】達の主となるので【影】からの私に参加して欲しいと要請があったからみたい。


 今回の会議で行われる議題は、冒険者クランの活動方針と私の力の使い方についてなの。


「みんな揃いましたね。てはブラッドお願いね」

「かしこまりました。先ずは冒険者クランの活動だが、これはダンジョン攻略をメインに行いたいと思います。セレスティア様の力ならば全く問題ないかと思いますし、ダンジョン攻略する事で更に成長されると思います」

「セレスティアが目立つ危険はありませんか?」

「はい、ダンジョン内の方がセレスティア様が目立たないと思いますし、魔物の脅威に付いては私とミスティークがいますので、どうかご安心ください」

「そう、判りました」


 冒険者クランの活動は明日からの開始となり、いよいよ本格的なクラン活動を始動する事になったの。


「次は私の力の話だよね。えっと〘空間魔法〙を使って魔法鞄(マジックバッグ)を作ったのと、転移が出来るようになったんだよ。

 魔法鞄(マジックバッグ)は使用者の魔力に応じて容量が変わるんだけど、鞄の中の時間は停止機能とかは魔力に関係ないから問題なく使えるよ。

 転移についてなんだけど、私だけなら転移魔法陣無しで記憶にある場所へ転移ができるの。複数人で転移する場合は、転移魔法陣から転移魔法陣への転移なら可能になるの。これは私の魔力を大量に消費するから5人くらいが限界かな?」


 私が力のことを説明すると、ミスティーク先生を含めて全員が呆然としてた。


「セレスティア様……その力が外部に漏れると大変危険です。【影】とはいえ我等以外には絶対に口外しないで頂きたい」

「あっ、うん、判ったよ」


 その後も会議で私の力について話し合ったの。

 魔法鞄(マジックバッグ)は私とママ以外はブラッド、ミスティーク、ロイ、ユーリさんが持つ事になり、それ以外の者には魔法鞄(マジックバッグ)の事を知らせない事になった。

 転移魔法陣については、これから拠点を増やして行く時に転移魔法陣を設置していくという事を決めて会議は終了したの。





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