表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
75/231

第44話 クラン設立

 次は【クラン・パーティー受付】のカウンターに並んでると私達の順番が来たので、ブラッドが代表者として担当者と話をしたの。


「我々はクラン設立を考えてるんだ。クラン設立について詳しく教えて欲しい」

「クランの設立ですね。先ずはクランとパーティーの違うところから説明します。パーティーは固定メンバーで活動をして、クランはメンバーであれば自由にパーティーを組む事が出来ますので、基本的には2つのパーティーを組めるメンバーで活動する方々にクラン設立をお勧めしてます」

「それについては問題ない。近いうちにメンバーが集めるので、先にクランを設立したいだけだ」

「かしこまりました。クラン設立と言っても、こちらのクラン設立申請書と登録費用の金貨5枚と、毎年クラン情報を更新する費用の金貨5枚が必要となるだけです」

「了解した。今日のところはこの5人で申請するが、日を改めて残りのメンバーを登録する事で、なにも問題はないのかな?」

「大丈夫です。メンバーの追加登録には申請書のみで費用は一切掛かりません」

「どうもありがとう。設立申請書と登録費用に更新費用の合わせて金貨10枚だ。直ぐに手続きを頼む」

「かしこまりました。少々お待ち下さい」


 クラン設立って言うもんだから、もっと厳しい審査があると思ったんだけど、意外と簡単な手続きで良かった。日を改めて何回も協会に来たりするのは面倒だもんね。


「お待たせ致しました。クラン【希望の光】の設立おめでとうございます。今後のクランての活躍を期待致しますね」

「ありがとう。期待に応える様に努力するよ」


 こうして私達のクラン【希望の光】を設立した。この日からティアード帝国での活動を、本格的に始める事になったの。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ