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異世界転生、授かったスキル〘毎日ガチャ〙って…  作者: 小桃
第四章 レオーネ王国 崩傾編
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第1話 反撃開始へ

 スピカ市を出発して2週間が経ち、レオーネ王国の国境が近付いて来たの。


 ブラッドさんが御者で馬車には私とママにロイさん一家の3人が乗ってるの。他の【影】の人達は、違うルートで王国へ入国する。

 理由は、王国内に小さな拠点を多数用意して、私の転移魔法で移動できるようにする為。生存を知られたので、1つの拠点で活動すると直ぐに知られてしまう可能性があるので、拠点を転々として目立つ事を避けるのと、見つかっても直ぐに安全な拠点へ逃げれるから。


 国境超える為に入国審査を受けるけど、ブラッドさんは輸送馬車の御者で、私達は帝国からレオーネ王国へ移住する家族という設定なの。ママは偽装魔法で老婆に、私はガイさんの弟に偽装してる。

 男の子なら私がセレスティアだと思われないからね、入国審査を簡単にすり抜けられると判断したからなの。


 そして、入国審査は予想通り簡単にすり抜けて、レオーネ王国へ入国する事が出来たの。

 私達が目指すのは、近場にダンジョンがある【チェリモ市】で王都からは馬車で1ヶ月は掛かる地方の田舎なんだけど、ここのダンジョン【チェリモ魔塔】は難易度Aなので、従魔を探すには最適と言える場所なの。


 先ずは拠点になる借家を見つけて、冒険者ギルドで登録をしてからダンジョン攻略だね。


 さぁ、これからレオーネ王国への反撃開始だ。着実に力を蓄えて絶対にこの国をぶっ潰してやるんだからね♪


➖➖➖セイレーン視点➖➖➖

 セレスティアからの念話で、レオーネ王国へ無事に入国出来たと聞いて安心した。カルメン様は老婆にセレスティアは男装をして、入国審査を通過したと聞いて、どんな姿だったのか見たかったわ。


 離れていても、毎日では無いけど念話で連絡をくれるので身近に感じるけど、本音は一緒に居て力になりたいの。学園を卒業したらスレインに帝国は任せて、私は【影】のような組織を作ってセレスティアの元へ行って、レオーネ王国崩壊に加勢するのも有りよね?


 こうして、セイレーンは自分の進む道を決めて、セレスティアの加勢する為の組織作りに邁進するのであった。

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