表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生、授かったスキル〘毎日ガチャ〙って…  作者: 小桃
第三章 ティアード学園編
177/231

閑話 死の恐怖

『ガクガク…ブルブル』


 レオーネ王国王太子デイビッドは寝室で恐れ震えている。セレスティアに【命のカウントダウン】を刻まれた事で、日々減っていく数字にただ怯えるしかないのだ。


『天子はただの飾りだと思っていたのに、魔眼だと?アイツは悪魔の子だったのか…術者を殺しても無駄と言っていた。だが嘘かも知れないが本当だとしてもアイツが生きてるのは許せない。必ず殺してやる!』


 必死に自問自答して答えが出た。そう必ず天子を殺すと言う答えが、カウントダウンが止まれば良し。止まらなくても殺して道連れにする。

 

「【闇】と【刻】を呼べ!シルヴァニアの天子が生きてる事が判った。あれは悪魔だ!必ず殺すのだ!」


 デイビッドの腕に刻まれた刻印は300。

 日々減っていく数字と死の恐怖に怯えながらも、天子(セレスティア)を殺す為に王国の戦力を注ぎ込んで行く事になる。


 余りにも無策な行動を王に咎められるも、王太子の暴走は止まらなかった。

 結果的にセレスティアが目指す王国崩傾の手助けになるのだった…


➖➖➖お知らせ➖➖➖

 次回の更新より第四章 レオーネ王国崩傾編を開始します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ