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異世界転生、授かったスキル〘毎日ガチャ〙って…  作者: 小桃
第三章 ティアード学園編
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第69話 経験に勝るもの無し

 目覚めたけど少し眠い…どうやら夜更かしし過ぎたみたい(汗)


「ふぁ~…セレおはよう。」

「セイも寝不足みたいね(笑)」


 冷たい水で顔を洗ってサッパリする。


「冷たい!でも完全に目が覚めたわ!」

「今日もダンジョン攻略頑張ろうね♪」


 朝食を済ませてからダンジョン攻略再開。

 セレン様に【気配感知】してもらいながら進んていくと、徐々にだけど感知精度はあがってくるの。やはり実際に経験をすると精度の成長が早いね♪どんな事もそうだけど『経験に勝るもの無し』とは良く言ったものだね。


 順調にダンジョンを進めて今は5階層まで辿り着いて、今は安全地帯(セーフティエリア)で休憩をしてるの。


「さぁ、先へ進むならボス部屋攻略だね」

「攻略して先へ進めると魔物は一気に強くなるからねぇ、セイの【気配感知】がもう少し使えるまでは進むのは控えるべきだねぇ」

「私もここで経験を積むのが良いと思います。急ぎ過ぎるのは危険だと思うので…」


 話し合いで今後の方針は決まった。

 休憩が終わって、5階層で魔物討伐をしてセレン様は【気配感知】の経験を積み続けてその日を終えたの。今日は野営せずに帰宅する事にしたので、帰り支度をしてるとセレン様が話し掛けてきたの。


「今から戻るには遅すぎない?」

「帰るのは一瞬だよ?これを使うからね!」


 そう言って私は転移魔法陣を出現させて、セレン様へ使い方を説明したの。


「この魔法陣を使えば、私の行った所なら何処へでも転移出来るんだよ♪ただ膨大な魔力が必要だから大人数は無理だけどね(汗)」

「それを使えば、お母様に何時でも逢えたんじゃないの?どうして使わなかったの?」

「私以外のみんなも、家族に会いたいけど寮で生活をしてるんだよ?私だけが魔法を使えるからって会うのは駄目だよ」

「セイ、嬢ちゃんはねぇ、己の力を己の我儘で使う事はしないよ?そうさねぇ、人の為にその力を行使する事はあるんじゃないかい?」

「その通りですね」


 そんな話しをしてると帰り支度が出来たので、スピカ市の長屋へ戻る事にしたの。


「さぁ、戻るよ!魔法陣の内側に入ってね」

「久し振りの転移だねぇ〜」

「行くよ♪転移!」


 一瞬でスピア市のブラッドさんの住む長屋へと到着したの。5人での転移なので魔力は3割程度消費したけど、この人数なら余裕だね♪


「みんな、お疲れ様〜♪1日休んでダンジョンへ行く感じで良いかな?」

「「了解!」」

「それじゃ解散ね」


 【スピカ魔洞】から無事に戻った私とセレン様は、ママが待ってる家へと戻って行ったの。

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