表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生、授かったスキル〘毎日ガチャ〙って…  作者: 小桃
第三章 ティアード学園編
153/231

第62話 ママとの再会

➖➖➖カルメン視点➖➖➖

 セレスティアが帝都を出発する直前に、ブラッドから渡された手紙を読む。


 内容は驚く事ばかり…

 セレスティアは学園内では、学年序列第1位にして学園序列も第1位だなんて、目立ち過ぎてるじゃないの…(はぁ~…)

 更に帝国第一皇女セイレーンと親友になり、今回の帰省で連れて行くから紹介したいって…既にシルヴァニアの者だと打ち明けてる事、〘聖眼〙とは言ってないが、特別な眼を持ってる事も伝えてるなんて…あの子がそこまで信頼してるのなら信じるしかないわね。


 それよりも成長したセレスティアを早く抱きしめたい…もう直ぐあの子に逢えるのね♪


➖➖➖セイレーン視点➖➖➖

 私はパパにスピカ市へ行くと報告をした。

 答えは『YES』だったのに驚いたけど、レンが優秀だからその素性を調べるのが条件だった。

 こちらからも、スピカ市での休暇に護衛を付けない事を条件に、パパの依頼を受けると言ったら最初は拒否されたけど、最後は『どの護衛よりレンの方が強いのよ?』と言ったら認めてくれたわ♪

 パパには悪いけど、レンの素性で本当の事は一切伝えない。だってレンは私の《《終生の友》》だから…


➖➖➖本編➖➖➖

 翌日朝、いよいよスピカ市に着くの。

 朝食も直ぐに済ませて、早く出発する様にブラッドさんを急かすの。


「久し振りの帰省で焦るのは仕方ないけど、お友達の準備が整うのを待ってあげないとね。」


 自分の思いを優先させて、周りの事が見えてなかった…


「ごめんなさい…ママが待ってると思うと…自分を抑制出来なくて(汗)」

「レン、気にしないで良いのよ。本当に久し振りに逢えるんだから、私も同じ状況なら周りなんて見えないと思うわ。ブラッドさん、私の準備も整ったので出発しましょう。」

「そうかい、あと少しでスピカ市だセレンちゃんの為に少し急ごうか!」


 行商馬車がスピカ市へ向けて出発して、数刻が経って私はママが待ってるスピカ市へ戻って来たの♪

 門を通って馬車の停留場で降りて、私はセレン様を連れてママの家に向かったの。

 懐かしい長屋が見えて来ると…ママが待って居るのが見えた…私は涙が溢れ出したの。

 そしてママへ駆け寄って思い切り抱きつく…


「セレスティアお帰りなさい…大きくなったのかしら?」

「ママ…ママ…あいだがった…」

「ママも…ずっとセレスティアに逢いたかったわ…セレスティア愛してるわよ…」


 ママと抱き合って判ったの。

 ママは優しくて…柔らかくて…傍に居るだけで安心出来るの。


 ママ、《《大好き愛してる》》!

【なかなか面白い】【続きを読みたい】という方は


・ブックマーク

・いいね♪

・評価の「★★★★★」


をして頂けるとモチベーションが上がりますので

よろしくお願いします。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ