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異世界転生、授かったスキル〘毎日ガチャ〙って…  作者: 小桃
第三章 ティアード学園編
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第29話 治癒職選抜②

 私達が闘技場へ着くと、3年生Sクラスの模擬戦の授業で既に先輩達は整列していた。


「今日は見学を許して頂き感謝します。模擬戦で怪我を負った者は、こちらの8人で治癒をさせて貰います。1年と言う事もあり未熟な面もあると思いますが、後輩達の成長の為に協力をお願いします。」

「「よろしくお願いします!」」


 先生の言葉の後に私達も続いた。


「こちらからも1つ願いがあるのだが、考えて貰っても良いだろうか?」

「どの様な願いでしょうか?」

「4年生との決闘において、見事な活躍をした生徒が居ましたね。その生徒との模擬戦を認めて頂きたい。」


 私を指名した模擬戦の申し込みだったの…

 先生は少し悩んだけど、こちらから頼んだので断れず認めちゃったので、授業の最後に3年生最強の方と模擬戦が行われる事になった。


 3年生の模擬戦が始まる。日頃から互いに切磋琢磨してるだけあって、1年生には見応えのある内容みたいだね。

 模擬戦が進むに連れて怪我を負った人の治癒が始まる。

 セレン様は丁寧に治癒魔法を施すタイプみたい。戦闘終了後の治療向きかな?

 ナイジェル君は少し雑だけど素早く数をこなすタイプ。戦場の真っ只中で活躍しそう。

 ハリー君とデイビス君は緊張から微妙な治癒になってるな…経験を積むしか無いね(汗)

 ノバク君とマイケル君とドミニク君は治癒の知識が足りてないので、適切な処置が出来てないね。今回の編成では治癒補佐が良いところだね。

 そんな感じで模擬戦も終了したの。


「レンは治癒士として活動でもしてたの?余りにも手際が良くて驚いたわ!」

「入学前にちょっとだけハンター活動をしてたから、その経験があるからだと思うよ。」

「そうなのね、実戦を経験ってやはり大事という事になるのね!私も早く実戦に出たいわ♪」


 セレン様と話してると私に声が掛かる。


「最後の模擬戦をしたいのだが良いかな?」

「はい、闘場へあがりますね」


 3年の先生から呼ばれたので闘場へあがる。


「ゴードンだ。決闘を見て1度対戦したいと思ってたんだ。手抜き無用で頼むよ!」

「セレンです。お手柔らかにお願いしますね(微笑)」

「おっ、おう…」


 挨拶を交わすと先輩の顔が少し赤くなってる。何か失礼な事を言ったかな?後でセレン様に聞いてみよう。

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