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異世界転生、授かったスキル〘毎日ガチャ〙って…  作者: 小桃
第三章 ティアード学園編
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第28話 治癒職選抜

 起立した生徒は8人。

 私とセレン様以外の生徒は次の通り。


 ナイジェル・コリンズ(武術魔術)

 ノバク・ストックトン(魔術)

 マイケル・ランパート(武術魔術)

 ハリー・ラシュホード(魔術)

 デイビス・カーマイン(魔術)

 ドミニク・ホームズ(武術魔術)


 私は(武術魔術)で、セレン様は(魔術)だ。

 単純に言えば魔術タイプの4人を選抜するのがベストだと思うけど、重要なのは治癒をする能力だから、能力の見極めをする事になったの。見極める為にわざわざ傷を付ける事なんて出来ないので、午後から上級生の模擬戦が行われる授業を見学する事になった。模擬戦で怪我を負った先輩を治癒して、個々の能力を確認する事になったの。

 上級生の模擬戦なんて滅多に見れないので、武術の勉強にもなるから一石二鳥の見学になるね。


 そこまで決まったところで、少し早いけど午前の授業は終了となった。

 治癒職候補でコミュニケーションを取る為に。セレン様の提案で、中央食堂で話しながら食事をする事になったの。


 話してみて判った事がある。

 みんな治癒職に選抜されたい事だった。理由は将来を考えて、軍部へ進むなら貴重な治癒職は優遇される。同じく宮廷魔術士へ進んでも治癒職は優遇されるみたいなので、選抜されれば有能な治癒士として売り込めるって事ね!

 この話し合いで治癒能力次第だけど、私は選抜から外れる事が出来ると確信したの♪


 有意義な時間を過ごした後。

 上級生の模擬戦を見学する為に、私達は闘技場へと向かったの。


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