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異世界転生、授かったスキル〘毎日ガチャ〙って…  作者: 小桃
第三章 ティアード学園編
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第27話 パーティー編成②

 パーティー編成の基礎講座が始まる。


「Sクラスでパーティー編成するには、4人編成5組と、5人編成4組で、パーティー編成を組む事になる。お前達はどちらを選択する?」


 先生が質問をするが誰も答えない。この質問に正解は無い、だからドンドン意見を言えばいいのにと思ったので、私は答えたの。


「5人編成4組が良いですね。私達は討伐初心者なので編成人数は多い方が良いですから。斥候・前衛2・治癒・後衛の5人で組めるのが理想的だと思います。」


 先生は、『うんうん』頷いてから教室を見渡し口を開く。


「セレン以外に答える者は居ないのか?これからパーティーを組めば、メンバー間で意見を言い合う場面が多々あるんだぞ?」


 その一言を聞いてスレイン様が答える。


「僕もセレンと同意見です。対魔物の戦闘経験が無いのですから、1人でも多い方が安全だと言えます。後、どのパーティーにも必ず治癒を編成するべきですね。他は代用出来ますが治癒だけは替えが利きません。」

「それなら、クラスメイト内で治癒を使える者から、パーティー編成する必要がありますね。」


 スレイン様の発言が終ると直ぐに、セレン様が提案をする。


「セイレーンの言う事に一理あるな。他に意見は無いか?無い様なら一旦休憩を取る。休憩後は、セイレーンの提案を採用して、Sクラス内で治癒を使える者を選抜する。そして適任者を4組のパーティーに振り分ける。全員それで良いか?異論があるなら言ってくれ!」


 誰からも異論は出なかったので一旦休憩。

 私もセレン様の提案は正しいと思ったからね。


「ねぇ、レンは治癒使えるの?」

「うん、私は水魔法を使えるからね!」

「そうなると、私とレンは最初にパーティー編成される事になるわね。」

「治癒を使える生徒が多ければさ、適任者を編成するって事だから、その場合は私は適任に成らないと思うの。」

「レンは武術も攻撃魔法も出来るから?」

「うん、私の適性は後衛だと思うんだ。」

「確かに!それならレンとパーティーを組める可能性はまだあるわね♪」

「大丈夫だよ!女子は2人だし別々だと何かと問題が出るから同じになるよ♪」


 休憩中はセレン様とそんな話をしてたの。

 

 そして休憩が終わったので、先生が治癒を使える生徒に声を掛けた。


「では、この中で治癒を使える者は起立してくれ!俺は把握してるので嘘は無しだぞ?」


 治癒職を嫌がる者がいるかも知れないので、先に先生は把握してるとか釘を刺した。起立した生徒は私とセレン様を含めて8人居たの。

 これで私とセレン様が、同じパーティーになる可能性が高くなったね♪

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