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うるせぇ奴と異世界へLet's Go!

えっと~ここってどこなんですかね?あとあなたは?


「ここは君たちが言うあの世、天国とも言うところだ、そして私はここで神様やってまーす」


突然のことで何が何だかわからない。神様ってこんな感じなのか?というツッコミは心の中に留めておいて、今はそれどころじゃない。


あの~俺やり残したことしかないんで生き返らせてもらうことってできませんか?


「んーそれは無理かな、何故なら君は……」


何なんですか?勿体ぶらずに教えてくださいよ!


「君は……異世界に転移してもらうためにここに呼んだんだよ」


は?


素直な感想が口から溢れ落ちる。


「ハハハ、まあそうなるよね誰だっていきなり異世界転移してくれなんて言われたら私だって動揺するもん」


自分が死んだことすら忘れるぐらい何が何だかわからない状況だ。


異世界……転移?アニメや漫画の中でしか聞かない単語に動揺が隠せない


何故こんな俺を異世界に?


「んーっとねクジ!」


動揺の連鎖だ何を言っているんだこいつは


は?クジ?俺はクジで殺されてクジで異世界に?ふざけないでください!


「まあまあ落ち着いて、そんなこと言うと思って3つまでなら何でも異世界に持っていけるようにしてあげるから。」


そんなんで憤りが収まるわけ……ちょっと待てよ。


今なんでもって言いました?


「うん言ったよ?」


それって実在しなくてもそれを現実にできたりします?


「まあ頑張ればできなくもないけど……」


つまりは自分の好きなキャラ好きな人を呼び出せると言うことこれは悩んでしまう。しばらく悩んでいると


「ちょっと早くしてよこっちだって暇じゃないんだよ、ねぇ天使ちゃん」


「本当は暇なくせに」


「そ…そんなわけないよ?」


そんなわけあるから動揺してんだろと心の中でツッコミを入れる


「まあまあそれは置いといて……で、君は何を望む?」


命に関わるであろう大事なことを正直急かされてもすぐに出てくるわけがない


じゃああなたで


!?


「そんなことできるわけないじゃない、何を言っているの?」


「大丈夫ですよ?」


神様の後ろに立っていた天使が言った


「いやぁ冗談は大丈夫だよもう間に合ってるから」


ニコニコしながら冷や汗をかく神様


僕があなたの補助役しかできないと思ってたんですか?


今さら本気だと気づいたのだろう冷や汗が止まらない神様


「ちょっと待ってよ天使ちゃん私がいないと何も出来ないんじゃないの?」


「だからさっきから言ってるじゃないですか、補助以外も全然出来ると。」


「嫌よこんなニートと一緒に異世界なんて」


「ちょっと黙っててもらえます?」


シュンとした様子の神様は何も喋らなくなってしまった……


「それであなたは残りの2つ何を望みますか?」


特に無いんで適当でお願いします。


若干ビックリしていたが落ち着きを取り戻し


「無しということで良いですか?」


正直推しを連れていきたかったが変な奴を持っていくことが決まったみたいなのでやめておく。


じゃあなんか役に立ちそうなスキル下さい


「良いでしょう、その願い承りました」


「それでは彼女と共に魔王を討伐してきてください。討伐を完了した暁にはあなたを元の世界に戻してあげますから。あなたもですよ?か・み・さ・ま?」




「それでは良い冒険ライフを!」


白い魔法陣からまばゆい光が差す


うっまぶしっ!


次の瞬間目蓋を開けると、そこはまさしく異世界だった。








引き続き読んでいただいた皆さん感謝です!

アイデアが出てくるので書き続けられる自信はありますのでこれからも私の作品を読んでいただきたいです!

是非何卒よろしくお願いします。


鈴蘭諸島

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