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孤高にして影の王  作者: mikaina
1章
23/72

新米ぼっちは理解する

 

 キンコンカン☆コーンッ! キラッ☆


  昼休みを告げる音が鳴った。窓の外を見る。天気は快晴。朝来た時は軽く風が吹いていた。


  もうそろそろ春も終わる、暖かな初夏がやってくるだろう。最後というわけではないが初夏前に春風に吹かれながら外でパンを食べるのもアリだな。思い立ったが吉日、即行動だ。


  席を立ち購買へと向かう。今日は何にするかな。春らしいのがいいんだがなんかあったっけなぁ。


  購買でサクッとチョココロネと焼きそばパン、チョコチップパン、それにコッペパンを要求し、無事購入し自販機で炭酸ジュースを買い、唇をつける。


 ゴクッと一口飲んでぷはーと息を吐いた。いやーのどが渇いてる時の炭酸は凶器ですわ。ペットボトルの口を閉め、パンの入った袋に入れた。


 購入したパンを一瞥する。

 買ったもん全然春らしくねぇし、ちょっと買いすぎたな。食べんのに時間かかりそう、今日図書館行けっかな。


  人がいなさそうな場所をビニール袋をぶらぶらと振りながら探していると、辺りに誰もいない広場のような場所へとたどり着いた。


  おっかしいな。別に人が来なそうな場所じゃねーんだけどな。むしろ結構リア充どもが集まりそうな……まぁ、いいか。いないならいないで幸運なだけだし。


  では、いただきます。


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