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告白後、2人。  作者: コノア
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告白した男子

告白した。人生初の告白。緊張した。恥ずかしかった。人間って心をさらけ出すの苦手だよなぁ。もう少しすればクリスマスがあるから、もし、その、成功していれば、当日は無理かもしれないけどイブにデート...なんて。あー、少し待って、かぁ。考えたいかぁ。そりゃ即決って訳にはいかんだろうなぁ。1週間後までには絶対に答えを出すって言われたけど、長いよ。1週間の間ずっとドキドキして待つのか。身が持つかなぁ。いやぁ、告白したなぁ。うちの学校の体育館裏は結構オープンだし、屋上は立ち入り禁止だし、放課後もそれぞれで部活あるから、ロマンティックな告白はできなかったな。帰り道、1人になったところを狙って...って、あれ?俺がやったのって、なんか、誘拐っぽくね?.....ま、まぁ、それは置いておくとして、いやぁ、告白した。何回も言うけど告白した。告白したなぁ。いざやった後は思考まとまんねぇや。トントン。ん?もしかして...あ、鍵。ありがとうございます。落ちてたか。いつのまに。気がつかなかった。感謝感謝。肩叩かれた時、あいつかと思った。なんか恥ずかしいなぁ。あれ、視界の端に...

君待つと/我が恋ひ居れば/我が屋戸の/すだれ動かし/秋の風吹く

という短歌から、着想を得て書きました。如何でしたでしょうか?少しでもきゅんとしてくだされば、それ以上に嬉しいことはありません。ご感想など頂ければとても喜びます!


読んでくださりありがとうございました!

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